市政 五島市の施策・財政・条例などの情報

TOP 市長の部屋 市長からのメッセージ 市長からのメッセージ(2018年12月)

市長からのメッセージ(2018年12月)

カネミ油症 事件発覚から50年

昭和43年10月にカネミ油症事件が発覚してから、今年で50年が経過しました。

半世紀に及ぶ長い期間、原因不明の苦しい症状、偏見や人権侵害、仮払金の国への返済、長い裁判闘争を強いられるなど多くの被害者が苦しみ、悩み、そして不安を抱えて暮らしています。すでに亡くなられた方も多くいます。

被害者の闘いが政治を動かし、坂口元厚生労働大臣や地元選出の谷川衆議院議員などのご尽力もあり、平成19年には仮払金の免除に関する法律が、平成24年にはカネミ油症被害者救済法が成立しました。これらの法律により、被害者の救済は大きく進展しました。

しかし、症状に苦しみながらも、判定基準を満たさないことで、いまだ救済法の適用を受けられない被害者がいます。

高齢化した被害者は、同じ症状に苦しむ我が子や孫を見て、「自分が生きている間は助けてあげることもできるが」と、その将来に大きな不安を抱えています。

被害者の皆さんは、認定被害者に対する救済措置の改善、未認定者の解決、2世・3世の救済を訴えています。

カネミ油症に携わる我々にとって一番恐いのは、被害者の高齢化が進み、カネミ油症の問題が風化して忘れ去られることです。

被害の実態を改めて全国に発信するとともに、若い世代にカネミ油症事件の経験をつなぐ記念行事として、平成30年11月17日に「油症の経験を未来につなぐ集い」を開催しました。

記念行事には、日本各地から大学生や高校生も含む200人を超える方々が参加してくれました。台湾からも参加がありました。マスコミもたくさん来ました。坂口元厚生労働大臣は、力強い励ましの言葉と希望を与えてくれました。

五島市には、282人の認定被害者の皆さまが暮らしています。未認定の方を含めるともっと多くの方が苦しんでいます。

大切なのは、五島市民がカネミ油症の実態を正しく理解し、次の世代に伝えていくことです。

広報ごとう平成30年11月号にカネミ油症事件に関する記事を掲載しています。ぜひご覧ください。

ごとうイーブックス「広報ごとう平成30年11月号」(外部リンク)


ページの先頭へ

地籍調査ご存知ですか? 経営所得安定対策 社会保障・税番号制度 広告掲載募集中 広告掲載募集中

五島市役所
〒853-8501 長崎県五島市福江町1番1号
電話:0959-72-6111(代表) ファックス:0959-74-1994 開庁時間:8時30分~17時15分(土曜日・日曜日・祝日・12月29日~翌年1月3日を除く)