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市長からのメッセージ(2018年2月)

九州商船のストライキ

平成29年12月25日、ストライキにより五島市と長崎市を結ぶジェットフォイル・フェリーの全便が欠航しました。航路は離島住民にとって、決して止めてはならない命綱です。

平成29年、このあってはならないストが2度も計画されました。1回目はお盆前、2回目は正月前と、多くの市民が子どもやお孫さんとの久しぶりの再会を楽しみにしている時期を狙っての計画です。

1回目のストは、ボーナスの増額をめぐり交渉が難航し計画されましたが、県労働委員会の「あっせん」により解決しました。

2回目のストは、事情が複雑です。九州商船には、船員と陸上従業員の労働組合がありますが、今回ストを決行したのは船員が加盟する全日本海員組合長崎支部です。

会社側は、経費削減のためジェットフォイルの整備士を船員から給与水準が異なる陸上従業員に変更することを提案しました。交渉が難航する中、会社側は新たに整備士を陸上従業員として採用したため、これに組合が反発し、ストの予告となりました。

平成29年12月14日、市議会の谷川議長や新上五島町の江上町長と一緒に九州商船と全日本海員組合長崎県支部を訪れ、ストの回避を要請。その後、県労働委員会に「あっせん」をお願いしました。

「あっせん」が不調に終わったため、12月24日に再度長崎に渡り、交渉の再開とスト回避をお願いしましたが、叶いませんでした。公共交通機関を担う企業の労使問題で、6万2千人が住む五島列島の命綱が断ち切られたのです。


五島市の長崎航路は九州商船の独占。ストは、憲法が保障する認められた権利で、2度目のストがないとは言えません。五島市民の暮らしを守るため、ストがあってもその影響を少しでも緩和する方策を考えなくてはなりません。


スト当日は、五島産業汽船が新上五島町所有の高速船を使って、長崎まで3往復の臨時便を運航してくれました。夜遅くまで準備作業が続き、大変だったと思います。

この船で、長崎市内の病院に通うことができた市民もいました。

改めまして、五島産業汽船と新上五島町の皆さまに感謝を申し上げます。


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