地域防災力の向上と減災のまちづくりを推進します
2014年04月14日付

その1
新消防庁舎、落成

平成26年4月14日、五島市消防本部・消防署本署庁舎落成式が行われました。

五島市では、福江大火発生から50年目にあたる平成24年を「地域防災体制の再整備元年」とし、災害対応力の強化と地域防災力の向上を重点課題として取組んできました。

旧消防庁舎は建築から49年が経過し、通信機器の老朽化や耐震性など様々な問題をかかえていました。また、突発的な災害の多発化に伴い、確実な情報伝達体制の整備や災害活動拠点となる施設整備が課題となっていました。

このような課題を解決するため、消防3事業を計画し、このたび工事が完成しました。4月1日から、新消防庁舎で業務を開始しています。
【消防3事業】
・消防本部・消防署本署庁舎建設
・防災行政無線施設整備
・消防救急無線デジタル化整備

新消防庁舎には、大規模災害発生時に災害対策本部機能を持つ大会議室を備えています。また、高所救助訓練を行う訓練塔や、消防団員のポンプ操法の訓練場も整備しています。さらには、消防救急無線をデジタル化し、デジタル対応型の消防緊急通信システムを導入しました。新消防緊急通信システムでは、発信地情報表示システムを導入し、119番通報場所が今までよりも特定しやすくなりました。出動時間の短縮や救命率の向上につながるものと期待しています。

新消防庁舎と併せて整備した防災行政無線は、火災発生時の消防団員招集の迅速化、大規模災害時の避難の呼びかけや避難者の安否確認など、地域防災力の向上と減災のまちづくり推進に、大いに機能を発揮するものと期待しています。

五島市は、津波、台風など多様化・激甚化する自然災害に対応するため、地域防災計画を見直し、新たな防災拠点となる消防庁舎と情報通信施設を活用して地域防災体制の更なる強化を図ります。市民の生命・財産を守るため、積極的に消防防災関係の施策を推進します。

また、この装い新たな消防庁舎の完成をきっかけに、消防職員及び市職員、消防団、消防関係団体が今まで以上に一層連携を深め、地域の絆の再生など自助、共助の地域防災力の向上の支援に努めます。


【五島市消防本部・消防署本署庁舎】
■住所 五島市吉久木町628番地5
■電話番号 0959-72-3131
■FAX 0959-72-1512
総工費 約10億6,200万円
※国の補助金や、有利な借入金を活用しています。
※平成24年度~平成25年度の2か年継続事業です。
工期 平成24年12月6日~平成26年3月20日