平成29年春の褒章 三井楽町の馬場さんが黄綬褒章を受章
2017年06月28日付

読切
三井楽町で畜産業を営む馬場さんが黄綬褒章を受章

平成29年春の褒章で、五島市三井楽町で畜産業を営む馬場甚一郎さんが、繁殖農家の経営安定に尽力するなど長年にわたる功績が讃えられ、黄綬褒章を受章しました。

平成29年5月16日、馬場さんは、農林水産省で行われた褒章伝達式に妻の和子さんとともに出席。伝達式終了後は、皇居「春秋の間」で皇太子さまに拝謁されました。

昭和54年、京都市からUターンし実家の農業を継いだ馬場さんは、少しずつ規模を拡大。現在は親牛104頭、子牛70頭を飼育しています。
哺乳ロボットの導入など先進技術を積極的に導入し、子牛の発育や繁殖率の向上に成果を上げる一方で、仲間と一緒にヘルパー制度を長崎県内で初めて導入。生き物を相手に1年中休みがない、繁殖農家の負担軽減に大きな効果を生み出しています。

馬場さんにとって牛はどういう存在ですかという問いに、馬場さんは、子牛を見つめながら「可愛さもあるが、自分たちを生活させてくれるとても大切な存在」と優しい口調で語ってくださいました。