まめカタシ
2011年10月31日付

第2回
「ツバキ」の名の由来

みなさんは、ツバキの名前の由来をご存知ですか?
多くの説がありますが、
なかでも有名なものをご紹介します。

江戸時代の高名な学者二人が
異なる説をとなえています。
儒学者 貝原益軒は、「あつば木(葉が厚い木)」が
転じたとの考えを述べ、
学者政治家 新井白石は「艶葉木(つやばき)
(葉に光沢がある)」がなまったのではないかと
説いています。
また、朝鮮語「Ton(とん)-Baik(ばく)(冬柏)」が
転化したという説もあります。
ヤブツバキは、
日本の本州・四国・九州・沖縄のほか、
朝鮮南部や中国の揚子江河口域にも分布しています。
その昔、朝鮮南部は搾油技術が発達しており、
日本に伝わったという話があります。
搾油技術と一緒に言葉も伝わったということでしょうか?
ほかに、「強葉木(つよばき)(葉が固くて強い木)」が転じたという説もあります。

どれが本当か分かりませんが、
これらの説を知ると椿に少し詳しくなった気がして、なんだかワクワクしますね。

ところで、9月に鬼岳樹木園の椿が咲いていた!との情報を耳にしました。
もう11月になったし、もしかすると、気の早い椿がポツポツと咲いているのでは??
五島には、たくさんの椿林があります。
その中で比較的行きやすいのが、左の地図に示している6つの椿林。
通常の花期には少し早いですが、せっかちな椿を探しに散策するのもおもしろいかも。
10月13日(木)第1期カメリア講座 第2回ツバキの活用より

椿林・群生地情報
①亀河原椿原生林
②樽角坂椿林
③岳・淵の元椿群生地
④琴石椿群生地
⑤香珠子椿自生林
⑥鬼岳椿園とその周辺