活動報告

トップページジオパークとは五島列島ジオパーク推進協議会とは五島列島ジオパーク構想

ジオパークに関するイベント情報活動報告GO TO!ジオ通信アクセスお問合せ

五島列島ジオパーク推進協議会

TOP 五島列島ジオパーク推進協議会 活動報告

活動報告

ジオパークに関する活動状況をお知らせします。

ジオパーク講演会「奈留島産の石を知ろう!」を開催しました

平成30年8月5日(日曜日)、奈留支所3階会議室でジオパーク講演会「奈留島産の石を知ろう!」を開催しました。講演会には地元奈留島の方や福江島の方など合せて約30名の参加がありました。

今回の講演会では、長年鉱物の研究をしている東京都市大学准教授の萩谷氏と、早稲田大学研究員の安井氏をお招きし、奈留島産の黒曜石と水晶についてお話いただきました。

水晶は含まれる成分によって色が付いたり、結合する向きで右巻きや左巻きになっているものがあるという説明があり、大変興味深いものでした。また、奈留島の双子水晶のようにきれいなハート型になるのは珍しいそうです。水晶が成長する途中で結合の仕方に変化が起きて分かれるという説明がありましたが、まだ研究の余地があるとのことでした。

そして奈留島の黒曜石については、福江島の岐宿の遺跡や大窄付近、鹿児島の硫黄島など、さまざまな場所の黒曜石との成分の比較結果など詳しい説明がありました。このような成分分析によって、遺跡などで発見された黒曜石がどこの産出のものかが分かるそうです。

水晶も黒曜石も昔は刃物などに加工していたとのお話もあり、暮らしと深いつながりがあると実感できる講演会でした。

ジオパーク講演会「奈留島産の石を知ろう!」の様子


「こども自然公園大会」ミニジオツアーを開催しました

平成30年5月3日(木曜日/祝日)に五島市観光協会が「こども自然公園大会」を鬼岳園地で開催。その中のイベントの一つとして、鬼岳周辺を巡るミニジオツアーを実施しました。参加者は、親子合わせて約30名。

鬼岳の頂上を目指し、30分かけてガイドと歩きながら、鬼岳がどのようにして形成されたのかを学びました。

ツアーの中では、鬼岳が県指定の天然記念物「鬼岳火山涙産地」であることも紹介され、写真を使いながら、火山涙(ペレーの涙)についての説明がありました。

また、鬼岳を形成している「スコリア」と呼ばれる火山噴出物や周辺に落ちている火山弾を観察しながらの説明もあり、みなさん興味津々でした。

鬼岳を含む福江火山群は活火山に指定されていることや、噴火がハワイの火山に似ていることなど、鬼岳の魅力をたくさん知ることができるツアーでした。

今後も体感しながら学べるジオツアーを実施していきます。みなさまのご参加をお待ちしています。

ミニジオツアーで鬼岳を散策している様子

スコリア観察の様子


第2回五島列島ジオパーク推進協議会総会を開催しました

平成30年4月26日(木曜日)に、第2回五島列島ジオパーク推進協議会総会を開催しました。総会の中では、平成29年度の事業実績や決算、平成30年度の事業計画や予算案などを審議しました。

平成30年度は、平成31年4月の日本ジオパークへの登録申請を目標に、様々な面で活動を強化します。市民のみなさまをはじめ、島内外へのジオパーク浸透やガイドの育成、子どもたちの教育現場での活用など、ジオパーク活動を積極的に展開します。

ジオパーク活動は、地域が一体となって、自分たちの地域の未来を考え続ける活動でもあります。みなさまの積極的な参画をお願いします。

第2回五島列島ジオパーク推進協議会総会開催の様子


「富江半島ジオツアー」を開催しました

平成30年3月17日(土曜日)、「富江半島ジオツアー」を開催しました。

約40人の参加者のみなさんと、午前中は船に乗り海上から黒島周辺や富江の海岸を見学しました。午後からはバスで移動し、陸上から多郎島や石蔵など富江半島の見どころを見学しました。

普段何気なく見ていた場所がどのようにできたのか、そして人々がどのように自然のものを活用して生活してきたのかを知ることができました。

ツアー後は、富江町公民館大ホールで、ツアーで見学した見どころを振り返りました。参加者からは、「こんなにたくさんの魅力がある。今日は勉強になった」という声がありました。


ジオパークの取り組みでは、大地と私たちの生活との結びつきを知り、保全や教育、観光に活用することが大切です。

今回のツアーでは、富江半島の溶岩と五島層群について海上と陸上から学び、富江の人々が石を活用していたことを物語る石蔵の歴史、地形を利用したスケ漁なども学びました。

今後もこのような地元の魅力を再発見できるようなツアーを開催し、教育や観光につなげていきます。みなさまのご参加をお待ちしています。

富江の石蔵を見学している様子

富江町公民館でのミニ講演会の様子


ジオパーク講演会「地球の歴史と五島列島」を開催しました

平成30年3月3日に、五島市消防本部会議室でジオパーク講演会『地球の歴史と五島列島』を開催しました。講師として様々な分野の専門家5名をお呼びし、五島列島の成り立ちから地球の不思議・地震、そしてジオパークについてお話いただきました。

まず、ジオパーク活動を行う上で、ジオとは一体何んなのか?ということを知る必要があります。ジオパークは大地(ジオ)を基礎として、それらの成り立ちや特徴を活かした、人々の豊かな暮らしを楽しく知ることができる場所です。

では、五島列島はどうやってでき、どのような特徴があるのでしょうか。

講演会では、初めに九州大学大学院准教授である清川氏から『五島列島の成り立ちと地球全史』について、そして九州大学大学院修士の金子氏から『五島列島の形成』についてお話いただきました。五島列島はどのような過程で形成されたかを地球の歴史と共に説明していただき、なかなか知ることの出来ない五島列島の大地の仕組みを学ぶことができました。

次に、海洋研究開発機構高知コア研究所技術研究員 牛久保氏より『推定43億歳!?私たちの住む大地の不思議』についてお話いただきました。地球全体の成り立ちを「地殻」に着目してお話いただき、他の天体と比較して地球の大地の独自性などを学ぶことができました。

次に、日本ジオパークに認定されている三島村・鬼界カルデラジオパークでジオパーク専門員として活動されたご経験のある、合同会社むすひの大岩根氏に、『地域の未来を元気にするジオパーク』についてお話いただきました。

講演の中で、ジオパークをいかに楽しむかというお話がありました。ジオパークは地形地質だけを大切にするための仕組みではなく、地形や地質学的な資源を始めとして、それらに適応して育ってきた生態系や、それら全てを活用して生活してきた人間の歴史や文化、そしてそれらのつながりを住民が理解し、楽しみながら継続的に活用することが大切とのことでした。ジオパークは、地域の未来を元気にするための道具として活用することを改めて教えていただきました。

最後に、茨城大学教授の伊藤氏から『「揺れる国」と「揺れない国」:それぞれの自然観と災害文化』についてお話いただきました。地震がある国とない国では、自然観や災害文化が違うことを分かりやすくご説明いただき、大地と私たちの暮らしが密接していることを改めて感じることができました。日本は地震が多い国ですが、五島列島を見てみると、ここ100年間で地震の数は東京の約4%しかないお話も伺い、五島列島は地震が少ない場所だと知ることもできました。

参加者の方々からは「大変興味深かった」、「ジオパークに興味が湧いた」というご感想をいただきました。私たちが暮らす五島の大地を知り、また地球・大地のおもしろさを学ぶことの出来る講演会でした。

参加者数 約90人

講演会の様子

講師のみなさん 左から伊藤氏、牛久保氏、清川氏、金子氏、大岩根氏


ジオパーク講演会「三井楽の円畑と白良々浜を科学する」を開催しました

平成30年2月27日(火曜日)、九州大学大学院准教授 清野聡子氏と九州大学大学院生2人をお招きして、ジオパーク講演会「三井楽の円畑と白良々浜を科学する」を開催しました。

数年に渡り調査研究した円畑と白良々浜のことを説明していただきました。参加者からは、「地元の人も知らない内容だった」「地域の魅力に改めて気づいた」という感想をいただき、大好評でした。

今後も地元の魅力を再発見するジオパーク講演会を開催していきます。

九州大学大学院 清野聡子氏と九州大学大学院生 井上氏、坂本氏

参加者数 約80人


「五島自然塾 第2回上五島ジオパーク候補地探索会」が開催されました

平成30年1月8日(月曜日/祝日)、五島自然塾主催で、「第2回上五島ジオパーク候補地探索会」が開催されました。

参加者は五島市と新上五島町の住民合せて50名以上となり、前回の開催より多くの方が参加されました。

九州大学大学院からお招きした清野聡子准教授によるジオ講座のあと、バスで島内を探索。ポイントごとに下車し、徒歩での探索も行いました。

遣唐使船史跡である「ともじり石」や、海食で削られた赤ダキ断崖(曽根火山)、そして花崗岩(かこうがん)が風化し粘土化していく様子が分かる矢堅目(やがため)などを見学。文化とジオとの繋がりや地形地質の成り立ちを学びました。

移動中の車内でも、写真を使った説明がありました。

新上五島町からの参加者も約半数にのぼり、島民同士の交流が深まる機会にもなりました。

ともじり石

赤ダキ断崖

矢堅目


五島自然塾ジオサイト探索会「黄島と赤島の噴火跡を訪ねて」が開催されました

平成29年11月23日(木曜日/祝日)、五島自然塾が五島列島ジオパークを目指して、「ジオサイト探索会『黄島と赤島の噴火跡を訪ねて』」を開催しました。

参加者は黄島と赤島の見どころの説明を聞いたあと、船に乗り込み出発。

黄島に渡る途中の立島で、カツオドリの群れに遭遇し参加者は大興奮でした。

黄島に上陸してからは、長崎県で一番低い山である細ヶ岳(25メートル)の周辺を探索。また、丈の穴と呼ばれる溶岩トンネル(奥行131メートル)にも行き、溶岩の流れ出た様子などを観察しました。

その後赤島に渡り、島民の方のお話を伺いながら石垣でできた街並みや、自然の雨水を活用した給水システムなどを見学しました。

黄島も赤島も波で島が削られ、削られた土砂が砂州を作り、そこが良い港となり人々が住み栄えたとのお話を伺いました。

参加者の方々は、島の自然や人々の暮らしを見て、たくさんの発見があったようでした。

細ヶ岳の頂上から眺める溶岩海岸

赤島の石垣


平成29年10月11日(水曜日) 講演会を開催しました

平成29年10月11日(水曜日)、天草ジオパーク推進協議会事務局から講師を招き、ジオパーク推進協議会会員と関係者を対象とした講演会を開催しました。

ジオパークとは何か、天草ではジオパークに取り組んで何が変わったかについて、天草ジオパークの事例を交えながらお話をしていただきました。

講演会に参加した方々からは、「分かりやすかった」「面白かった」という感想があり、講演は大好評でした。

天草ジオパーク推進協議会事務局専門員 鵜飼氏の講演の様子

天草ジオパーク推進協議会事務局専門員 鵜飼宏明氏


平成29年9月30日(土曜日) 五島自然塾「上五島東岸と椛島柱状節理を見る会」へ参加しました

平成29年9月30日(土曜日)、五島自然塾が「上五島東岸と椛島柱状節理を見る会」を開催しました。これは、五島列島ジオパークを目指して開催された、ジオサイト探索会です。

参加者は、五島市と新上五島町の住民合せて40名以上。多くの方と一緒に見どころを巡りました。

まずは、ジオ講座で事前に講師のお話を聞いたあと、船に乗り込み船上から上五島東岸を探索しました。ポイントごとに上陸し、陸上からも探索しました。

お昼は、広い岩場の上で自然を感じながら昼食をとりました。違う島に住む方々の交流の機会にもなりました。

参加者からは「こんなところがあったのか」「面白い」などの声があがりました。

船で上五島東岸を探索する様子。ゴツゴツした岩肌の岸壁を見ることができる。

船で上五島東岸を探索する様子

上五島東岸へ上陸し、探索する様子。滑らかな岩肌を見ることができる。

上五島東岸へ上陸し、陸上探索をする様子


ページの先頭へ

広告掲載募集中 広告掲載募集中 広告掲載募集中 広告掲載募集中 広告掲載募集中

五島市役所
〒853-8501 長崎県五島市福江町1番1号
電話:0959-72-6111(代表) ファックス:0959-74-1994 開庁時間:8時30分~17時15分(土曜日・日曜日・祝日・12月29日~翌年1月3日を除く)