再生可能エネルギーあれこれ通信

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その1.「再生可能エネルギー」って何?

「再生可能エネルギー」って何?

再生可能エネルギーとは、太陽の光や風、川や海を流れる水などの、自然の力を活用してつくる電気のことです。

今なぜ再生可能エネルギー?

私たちの暮らしを支えているエネルギーは、地球温暖化の原因となる、温室効果ガス(二酸化炭素やメタンガス)を出す石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料が中心です。温室効果ガスを少なくするため、豊かな自然を活かした、環境にやさしい再生可能エネルギーが注目されています。自然からつくる電気を育てていきましょう。

五島市の取り組み例

五島の海に浮かんだ浮体式洋上風力発電。海洋エネルギーの取り組みを、積極的に行っています。

その2.「五島市離島漁業振興策研究会」発足

洋上風力発電などの再生可能エネルギーを漁業振興につなげるため、水素を使った燃料電池船の実現可能性を探る「五島市離島漁業振興策研究会」が発足しました。

「五島市離島漁業振興策研究会」の内容

環境省事業で建造した水素燃料電池船の試験航行データを基に、水素燃料電池漁船の安全性や機能性、漁具を積み込むスペースの確保などを検証し、定置網など沿岸漁業に適した漁船の開発をめざします。水素供給のインフラも併せて検討します。

今後5年間の研究で、2020年度以降の実用化をめざします。水素燃料電池漁船が実現できれば、燃料高騰にあえぐ漁業者の負担軽減も期待されます。

組織

国立研究開発法人水産総合研究センターの呼びかけで、長崎県、地元漁協、五島市など7つの機関で組織します。オブザーバーで環境省や国土交通省なども加わるほか、燃料電池車「MIRAI(みらい)」を開発したトヨタ自動車も技術アドバイザーとして連携します。

その3.風力発電事業への地元企業参入を目指して

風力発電産業は、自動車産業に匹敵する産業と言われ、関連産業への地元企業の参入による雇用創出、新しい産業の創出が大いに期待されています。

関連産業へ参入するには、現状の把握をはじめ、地元企業の保有する技術の応用や人材育成などの課題を整理し、競争力を高めていく必要があります。そこで、市内企業などを中心とした「五島市再生可能エネルギー産業育成研究会」で勉強会を重ね、風力発電産業への地元企業参入を目指します。

平成27年11月30日、浮体式洋上風力発電の第一人者である戸田建設株式会社 佐藤氏を講師にむかえ、意見交換を含めた勉強会を行いました。研究会では、これからもできる限りたくさんの仕事を五島の企業が担えるよう、その可能性を考えていきます。

その4.浮体式洋上風力発電設備が崎山沖に現る

浮体式洋上風力発電設備を、椛島沖から崎山漁港東沖合約5キロメートルに移動しました。風力発電機の最大出力は2,000キロワット(一般家庭約1800世帯をまかなう電力)。

陸地から見ると小さな風車ですが、海面からの高さ96メートル、羽根の直径は80メートル、重さ3400トン(フェリー椿なみの重さ)と巨大な風力発電設備です。

おすすめの眺望ポイントは、県道崎山線(みはらし荘付近)、箕岳展望所、崎山小学校上(通称ハチマキ道路)です。近くをお通りの際は、ぜひご覧ください。

その5.浮体式洋上風力発電実用化

平成28年4月15日(木曜日)、崎山沖浮体式洋上風力発電所の開所式を行いました。この発電所は、環境省の実証事業終了に伴い、事業で使用した浮体式洋上風力発電を崎山沖に移動し、実用化したものです。これにより、浮体式洋上風力発電でつくられた電気が、普段の生活で使用できるようになります。浮体式洋上風力発電の実用化は国内初。開所式には関係者約100人が出席し、開所を祝いました。野口市長は、「海には無限の可能性がある。事業発展で雇用創出などにもつなげていかなければ」と挨拶しました。

その6.富江町の「有限会社イー・ウインド」が経済産業省の表彰を受けました

平成28年5月25日(水曜日)、経済産業省の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に富江町の風車メンテナンス業の「有限会社イー・ウィンド」が認定され、地域貢献部門で表彰されました。5月30日(月曜日)、有限会社イー・ウインドの代表取締役の橋本武敏さんと専務取締役の田上秀人さんが、市長に表彰の報告に来られました。

有限会社イー・ウインドは従業員30名のうち、Uターンを含む19名が五島出身者で、Iターンの6名を含めて25名が五島市在住と地域の雇用創出に貢献されています。

代表取締役の橋本武敏さんは市長への報告の中で「人材を育てるのが大変。風車の場合トレーニングの機会がない。実際に風車に登らないとできない。今後そこをどう解決していくかが課題」と語られました。

野口市長は、「海洋エネルギーの島づくりを目指す中で、地元に風力発電のメンテナンス業者が大きく育って、しかも全国的に注目されて表彰されたことは非常にありがたい」と感謝の言葉を語られました。

「はばたく中小企業・小規模事業者300社」とは、

革新的な製品開発、創造的なサービスの提供等を通じて、地域経済の活性化や海外での積極的な販路展開に取り組む中小企業・小規模事業者を対象として、中小企業庁が国内で300社選出するというもの。388万社の中から300社選出され、長崎県から2社選出されました。2006年から始まり、五島市からの選出は初。

その7.子どもたちが海洋エネルギーについて学びました

平成28年7月14日(木曜日)、日本財団の助成を受けて海や五島市の海洋エネルギーについて学習する「海と日本プロジェクト2016『海洋エネルギーと漁業振興+科学』」を開催しました。このプロジェクトには、五島市内の小学5、6年生と教諭の合わせて87名が参加しました。

株式会社渋谷潜水工業の渋谷先生と日本理科教育支援センターの小森先生を講師に迎え、崎山沖にある浮体式洋上風力発電施設の見学、風車の海中部調査に使用する水中ロボットカメラの操作体験、浮体式風車模型作成、電気自動車の試乗体験などを行いました。

子どもたちは、五島市でしかできない体験を通じて、今までにない視点で五島市の海洋再生可能エネルギーと触れ合い、終始歓声と驚きの声に包まれた一日となりました。

その8.崎山中学校の生徒たちが再生可能エネルギーを学習

平成28年10月3日(月曜日)、五島市立崎山中学校で「崎山沖2MW浮体式洋上風力発電・環境学習」を開催しました。この学習会には、全校生徒・教諭合わせて41名が参加。

はじめに長崎海洋大使の平 昴清(ひら こうせい)さん(長崎総合科学大学大学院1年生)が、海洋再生可能エネルギーの先進地である欧州の視察を基に講演しました。

その後、崎山沖へ移動し浮体式洋上風力発電を間近で見学しました。生徒たちは、予想以上に大きな風車に驚いた様子で、陸上からは見えない風車の細部まで観察しました。

その9.児童たちから「体験学習のまとめ」をいただきました

平成28年11月27日(日曜日)、富江地区青少年健全育成連絡協議会が「浮体式洋上風力発電について学ぼう!」を開催しました。この体験学習に、富江地区の小学生と保護者の計15名が参加。

子どもたちはペットボトル風車の作成や浮体式洋上風力発電施設の見学、燃料電池船の試乗を通して、五島市の再生可能エネルギーについて楽しみながら学びました。

参加した児童たちから、この体験学習の成果を模造紙にまとめたものをいただきました。

その10.崎山小学校の6年生がかべ新聞コンテストで入賞しました

平成28年7月14日、五島市海の日実行委員会が主催し、日本財団の助成を受けて「海と日本プロジェクト2016海洋エネルギーと漁業振興+科学」を開催しました。このイベントへ五島市立崎山小学校の6年生12名が参加。この体験をもとに、4人1組で3作品のかべ新聞を作成しました。

これらのかべ新聞を、経済産業省資源エネルギー庁が主催する「私たちのくらしとエネルギーかべ新聞コンテスト」に応募した結果、全817作品の中から40作品が入賞する狭き門をくぐり、3作品すべてが入賞しました。

受賞作品や詳細は「公益財団法人日本科学技術振興財団ホームページ(外部リンク)」をご覧ください。

また、五島市立岐宿小学校の6年生14名も、このイベントに参加し、かべ新聞5作品をコンテストへ応募しています。惜しくも入賞は逃しましたが、力作揃いです。ぜひご覧ください。

岐宿小学校の壁新聞(PDF形式)

その11.五島市内の小学生が海洋エネルギーなどを学びました

平成29年7月14日、日本財団の助成を受け、五島市の海や海洋エネルギーを学ぶ“海と日本プロジェクト2017サポートプログラム「海洋再生可能エネルギー+科学」”を開催。市内の小学5・6年生と教諭あわせて124人が参加しました。

講師は、株式会社渋谷潜水工業の渋谷先生と日本理科教育支援センターの小森先生。崎山沖の浮体式洋上風力発電施設見学や水中ロボットカメラの操作、浮体式風車の模型作成を体験しました。

子どもたちは貴重な体験をとおして、新たな視点で五島市の海洋再生可能エネルギーと触れ合いました。

その12.「世界首長誓約/日本」に署名しました

五島市は、平成30年8月1日付けで、「世界首長誓約/日本」に署名しました。「世界首長誓約」とは、約7,500の自治体が参加している、EUを中心とした温室効果ガスの削減を目指す世界的な取り組みです。

平成30年8月1日から日本でも取り組みが始まり、長崎県内では唯一五島市だけが参加しています。(平成30年8月現在)

今後2年以内に、2030年の五島市内の温室効果ガスの削減目標を設定し、行動計画を策定。達成に向けて実施していきます。

「世界首長誓約/日本」ホームページ(外部リンク)

お問合せ
五島市役所 地域振興部再生可能エネルギー推進室再生可能エネルギー推進班
(五島市再生可能エネルギー推進協議会事務局)
〒853-8501 長崎県五島市福江町1番1号
電話:0959-88-9503

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