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ニク勝「五島牛」

更新日:2020年9月1日

紹介

富江商店街の一角にあり、五島牛コロッケが名物として知られる精肉店「ニク勝」。

店主は、富江町出身の田橋且行(たばし かつゆき)さん(68歳)。高校時代は陸上に励み、卒業後は福岡県で実業団ランナーとして活躍した、精肉店としては異色の経歴を持っています。

20歳の時、兄弟たちが五島で牛の畜産をしていたこともあり、「美味しい五島牛を広めたい」という思いで、大阪府の有名精肉店に弟子入り。7年間の修行を終えた昭和52年、地元富江に、五島牛を取り扱うニク勝を開業しました。

「肉は切り方ひとつで味、食感が変わる」。そう話す田橋さんは、加工に機械をほとんど使わず、手作業にこだわり続けています。修業時代に教わった「良い肉ほどスジを徹底的に取れ」という言葉どおり、肉の加工に妥協は許しません。

「美味しいものを作るためには、手間をかけないといけない。スジを丁寧に取ることで、柔らかくなり、より肉の旨味を感じることができる。食べた時の美味しさが全然違う」と話します。

また、「料理によって、それに合った肉の部位がある」と言います。ニク勝で作っている五島牛100%のハンバーグは、筋肉が多く、肉の味が濃いスネ肉を使用。田橋さんのオススメは、最初にソースをかけずに食べること。そうすることで、食べたときに、肉本来の濃厚な旨味を堪能できます。

市内に限らず、観光客もよく訪れるニク勝の商品は、ふるさと納税の返礼品としても人気です。

「五島牛はとにかくうまい!この美味しさをたくさんの人に知ってほしい」と話す田橋さん。

現在は、加工を行う一方で、後継ぎとして五島へ帰ってきた次男の由基(ゆうき)さんに、磨き続けてきた技術や知識を引き継いでいます。

  • 店主の田橋さん(中央)と妻の智子さん(左)、次男由基さんの画像

    店主の田橋さん(中央)と妻の智子さん(左)、次男由基さん

  • 加工にこだわり抜いた極上の五島牛の画像

    加工にこだわり抜いた極上の五島牛

  • 五島牛100%のハンバーグの画像

    五島牛100%のハンバーグ

  • 名物のコロッケの画像

    名物のコロッケ

  • ニク勝店舗外観の画像

    ニク勝店舗外観

このページに関する問い合わせ先

総務企画部 政策企画課 広聴・広報戦略班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)

直通電話:0959-72-6782
ファクス番号:0959-74-1994(代表)

問い合わせ先

ニク勝(長崎県五島市富江町225番地)
電話番号:0959-86-2475

【ふるさと納税に関する問い合わせ】
政策企画課まちづくり推進班
電話番号:0959-72-6782

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