三井楽町出身宮本純子さんへインタビュー

 

宮本純子さん

プロフィール

宮本純子（みやもとじゅんこ）さん

• 出身：三井楽町
• 昭和24年生まれ
• 創作アーティスト

五島での思い出

幼い頃から絵を描くことが好きでした。父が連れて行ってくれた三井楽の海から見える朝日や夕陽がとても美しく、長い時間その景色を描いていたことを覚えています。夏になると、父が手製の麦わら帽子を作ってくれるほど、真っ黒に日焼けするまで没頭して絵を描いていました。
五島での思い出が今の作品につながっているのだと思います。

福岡から見る五島とは

長いこと五島に帰れていませんが、地元の友人とはよく連絡を取っています。時には五島の鮮魚や野菜などを送ってくれます。なかなか会う機会がなくても、そういうやり取りがあると、地元の人たちの優しさを感じます。

福岡で頑張っていること

福岡で長いこと絵を描いてきましたが、地元への恩返しも兼ねて、五島市で展示会を予定しています。絵を描き始めるきっかけとなった地元で、私の作品を多くの方に見ていただきたいと思っています。絵を描く楽しさや創作する喜びを子どもたちにも分かっていただけると幸いです。