手足口病にご注意ください
更新日:2019年6月28日
第25週(令和元年6月17日から6月23日まで)の手足口病の患者の年齢の割合は、0歳から1歳までが65%(271人)、2歳が21%(87人)、3歳が7%(29人)となっており、乳幼児への注意が必要です。
特におむつを交換する時には、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いをしてください。
手洗いは、石けんと流水で十分に行ってください。タオルは共用せず、個別のものを使いましょう。
症状
- 口の中の粘膜や手のひら、足の裏、足の甲などに2~3ミリ程度の水泡性の発心が出ます。お尻やひじ、膝にでることもあります。
- のどの痛みを伴う水泡(水ぶくれ)が口腔内にでき、だ液が増えます。
- 概ね3人に1人は熱が出ますが、38度以下であることがほとんどです。
- 通常3~7日で治ります。感染しても発症しないこともあります。
感染経路
- せき、くしゃみによる飛沫感染
- 泡内容物による接触感染
- 便の中に排泄されたウイルスによる経口感染
潜伏期間
3日から5日程度です。
予防方法
- 接触感染を予防するために手洗いをしっかりしましょう。
- 経口感染を防ぐため、特におむつを交換する時には、しっかりと手洗いをしてください。手洗いは、流水と接見で十分に行ってください。
- タオルなどは共用で使用しないようにしましょう。
症状が出たら
- 手足口病は、基本的に軽い症状の感染症であり、有効な治療方法はなく、症状を和らげる治療のみで経過を見ます。まれに合併症を引き起こすことがありますので、高熱が出るなど、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がるなどの症状が出た場合は、すぐに医療機関で受診してください。
- 口の中の水泡は痛いので、刺激にならない食事と水分補給をしてください。
関連リンク
- 手足口病に関するQ&A(厚生労働省)(外部サイトにリンクします)
- 小児神経Q&A(外部サイトにリンクします)
- 手足口病とは(国立感染症研究所)(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
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