ミニ知識

教会ミニ知識

教会って誰でも入れるの?

誰でも入れます。マナーを守り、神聖な祈りの家であることを忘れずに静かに拝観していただければ結構です。また、あなたの大切な人やあなた自身のために祈りのひと時を過ごされるのもいいでしょう。

「教会」とは?

答えは “キリストを信じる人々の集まり”のことをいいます。これを「キリストの教会」といいます。この教会の始まりの記録が「新約聖書」です。

「ミサを捧げる建物のことを教会」というのでは?

祈りやミサの場所として建物を指す場合、本来は「教会堂」といいます。しかし、これまで多くの場合、特に区別されないで用いられ、「○○教会」というよび方が定着しています。
※本ホームページでもこの定着している名称「○○教会」という表記をしています。(ただし国や県の文化財に指定されている建物についてのみ、指定文化財の名称を使用しています。)

「ミサ」の意味は?

イエス・キリストは逮捕され、十字架刑に処せられる前日に弟子達と夕食を共にしました (最後の晩餐)。イエスはその席でパンを取り、「これはわたしの体である」と言い、またぶどう酒を「これはわたしの血」と言い、弟子たちに分け与え、これを記念として行うように言い残しました。キリスト信者は初代教会から2000年にわたりキリストの最後の晩餐と十字架上の死を再現し、その復活を記念するために毎週日曜日に集まり、この祭儀を行ってきました。これがカトリック教会でミサ聖祭と呼ばれるようになりました。ミサは信者にとって “神の恵みのしるし”としてもっとも神聖な儀式です。

教会でよく見る「十字架」の意味は?また、ほかには何がありますか?

十字架刑はローマ人が他民族を処刑するために用いた、最も残酷で侮辱的な極刑ですが、イエス・キリストの十字架は、人々を救うための十字架として、キリスト信者にとって人類に救いの希望を示すしるしの一つとなっています。
他にも色々ありますが、主なものは聖櫃祭壇十字架の道行きの絵の額や彫刻などがあります。

「クリスマス」の意味は?

「クリスマス」とはキリストのミサという意味です。
約2千年前、ヨルダン川西岸のベツレヘムでイエス・キリストが誕生しました。教会は4世紀から12月25日にその誕生を祝っています。

「サンタクロース」って教会と無関係?

無関係ではありません。東ローマ帝国小アジアのリキュア(トルコ)の伝説で、4世紀この地方にニコラウスという名の司教がいました。3人の娘を持つ父親が非常にお金に困ったのを知り、ニコラウスが3つの金塊を煙突から投げ入れたところ、暖炉に下げてあった靴下に入り、娘達の身売りが避けられたと伝えられています。ニコラウス司教は偉大な教父でもあり、後に列聖されました。聖(セント)ニコラウスがサンタクロースの語源になったようです。

「クリスマスの馬小屋」って?

クリスマスが近づくと教会や、信徒の家庭ではイエスの誕生の場面をかたどった聖像や馬小屋の飾り付けをします。人々の救いのために、貧しい馬小屋で、小さな赤ん坊として生まれたイエスのことを思い起こすためです。この馬小屋をはじめて作ったのは、イタリアの聖人、アシジの聖フランシスコと言われています。
今から約800年前、赤ん坊を抱いた婦人を聖母マリア役、男性をヨセフに見立てるなど、最初は聖像ではなく実際に人がキリスト誕生の場面を再現したそうです。
ちなみに、現在バチカン市国にあるサン・ピエトロ広場に飾られる馬小屋の聖像は等身大のものです。

「バレンタインデー」とは?

3世紀のローマ帝国では「士気が落ちる」という理由で、兵士たちは結婚を禁止されていたそうです。イタリア・ウンブリア地方のテルニの司教バレンチノは、こっそり若い恋人たちを結び付けていました。それがローマ皇帝クラウディオの怒りを買い、270年(269年と言う説もある)、棍棒や石でなぐり殺された、といわれています。この聖バレンチノの殉教を記念する日が2月14日です。

「イースター・エッグ」とは?

復活祭に卵の殻を美しく彩色したり、ゆで卵をきれいに包装する習わしで、今では多くの教会や家庭で用意されているようです。ヒナが卵から生まれ出る様子をイエスが墓から出て復活したことに結びつけたものといわれるほか諸説があります。いずれにしても長い準備期間を経て迎える復活祭を、みんなで心から祝う習慣として受け継がれているようです。

五島市の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産候補の集落にある江上天主堂、旧五輪教会堂の2教会を巡りたいのですが、詳しい問合せ先は?また他の教会も巡ってみたいのですが。

2教会は、それぞれ奈留島(江上天主堂)、久賀島(旧五輪教会堂)にあります。交通手段など詳しくは五島市観光協会にお尋ねください。

五島市と県内の教会巡礼(巡り)について尋ねたい」ときは?

長崎県内の教会やキリシタン史跡を辿る方々のために、NPO法人長崎巡礼センターが設置され、皆様のサポートをしています。個人、団体に関わらずご不明な点はお気軽にお尋ね下さい。ガイドをご希望の方には紹介もしています。