世界遺産って何?なぜ?

世界遺産って何?

世界遺産は、世界のすべての人々が共有し、現在から未来の世代に引き継いでいくべき「人類共通のたからもの」です。
世界中のみんなが大切に守ってきた「非常に価値ある建物、遺跡、自然」の中から、ユネスコとの世界遺産委員会において決められたルール(世界遺産条約)にしたがって選ばれます。必要な条件を満たし、正式に登録されたものを『世界遺産』といいます。

世界遺産は3種類!!

世界遺産には3種類あります。

  1. 文化遺産
    記念工作物、建築物群、遺跡、文化的景観など
  2. 自然遺産
    自然や地域、地形や地質、生態系、景観、絶滅のおそれのある動物の生息、生息地など
  3. 複合遺産
    文化遺産と自然遺産の両方の価値のある遺産

世界遺産は、2016年7月末現在で1,052件(文化遺産814件、自然遺産203件、複合遺産35件)となっています。そのうち日本の世界遺産は20件(文化遺産16件、自然遺産4件)

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は文化遺産を目指しています

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録推進のために、五島市は現在、長崎県熊本県および候補資産の所在地(長崎市佐世保市平戸市南島原市小値賀町新上五島町天草市)と力を合わせ『文化遺産』登録を目指しています。

では、なぜ世界文化遺産を目指すの?

それには、まず「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産としての価値を知っていただきましょう。

まず世界に類を見ないキリスト教の歴史を物語る史跡が、今日まで大切に保存・継承されていることです。
また、復活後、外国人神父の指導のもと日本人大工棟梁により建てられた教会は、西洋の建築技術と日本の伝統的技術が融合したもので、内部装飾に椿の模様を取り入れるなど地域性も豊かな建物です。
信徒たちが弾圧と迫害を避けて生活した場所に建つ教会は、農業や漁業を生業として営んできた景観と一体となり優れた文化的景観を形成しています。

これらの遺産を、大切に守り、次の世代に伝えていくために世界文化遺産登録を目指しています。