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実証機がやってきた
○実証事業の趣旨
 国内の中長期的な温室効果ガスの排出削減を進めるためには、再生可能エネルギーの導入を積極的に推進する必要があります。環境省の実施した再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査(導入可能量調査)によると、わが国における洋上風力の導入可能量は膨大で、海面上80mにおける年平均風速6.5m/s以上、離岸距離30km以内、水深200m未満の算定条件下で総計15.7億kWと推計されています。なかでも、水深50m以上の海域における風力エネルギー導入可能量が12.7億kWとその大半を占めていることから、この膨大な導入可能量を活かす上では、水深50m以上の海域にも適用可能な、浮体式洋上風力発電の実用化が是非とも必要となります。
 しかしながら、浮体式洋上風力発電は世界的にもまだ実証研究段階であり、平成22年度時点においては、ノルウェーにおいて2MW級の実証機1基が運転されているに過ぎませんでした(平成25年7月現在、ポルトガルにおいても2MW級の実証機が稼働しています)。
 そこで、わが国における浮体式洋上風力発電の早期実用化を図るため、環境省では平成22年度から浮体式洋上風力発電実証事業を開始することとなり、関係各位のご協力により、その候補地として椛島沖約1kmの海域を選定させていただき、現在事業を継続しています。
 

フェリー椿との比較