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避難所体験を行いました(福江)

更新日:2020年11月30日

令和2年11月28日、市民体育館サブアリーナにて、福江地区まちづくり協議会主催の「避難所体験」を開催しました。

参加したのは、福江地区の町内会長や近隣地区の住民約40名。これまでに行った「防災に対する意見交換」や、「ハザードマップ作成」の振り返りの後、五島市総務課 危機管理班による避難所運営ワークショップを行いました。

各自で避難所のレイアウトを考えたり、ダンボール製の簡易ベッドを皆で組み立て、実際に寝心地を体験。また非常用グッズを試したり、長期保存可能で、水を注ぐだけで食べられるという炊き込みご飯の試食も。

参加した高齢の女性は、「初めて食べましたが美味しかったです。温かくはなくても、避難時だったらご馳走に感じるかも知れません。こんな便利なものがあるのですね。」と、驚いた様子でした。

50年に一度と言われる豪雨や、多くの方が避難を余儀なくされた9月の台風で、人ごとではない被害を経験した令和2年。だからこそこのような体験や訓練は、より一層防災意識の向上につながり、いざという時にも安心して暮らせる、「まちづくり」の基本ではないかと感じました。

取材/ライターグループfumoto

  • 各グループで話し合いをしている様子の画像

    各グループで話し合いをしている様子

  • 簡易ベッドの体験の画像

    簡易ベッドの体験

  • 非常時グッズの展示の画像

    非常時グッズの展示

  • レトルト食品や簡易トイレ等の画像

    レトルト食品や簡易トイレ等