まちづくり協議会の8月の活動をご紹介
更新日:2024年10月1日
市内の公民館単位に設立された13地区のまちづくり協議会は、暮らすまちの生活を良くするために、高齢者支援や子育て支援、地域の交流、環境保全活動など、地域に暮らす皆さんが主体的に活動する自主運営組織です。
各まちづくり協議会の8月の活動を一挙にご紹介します!
福江地区まちづくり協議会
まちゼミ「スマートフォンと暮らしなんでも相談室」
8月27日(火曜日)、福江地区まちづくり協議会は、栄町のなごみプレイスつぼうちをお借りして、だれでも気軽に相談できる場所づくりを目的に、第1回まちゼミ「スマートフォンと暮らしなんでも相談室」を開催しました。auショップ福江、長寿介護課の生活支援コーディネーターの協力をいただき、和気あいあいと楽しい会になりました。
参加者は高齢の方12名で、LINEの使い方を覚えたい、QRコードを使いたい、防災アプリを使いたいなど、とにかくやってみよう」とスマートフォンを手にサポートを受けながら熱心にがんばりました。参加された方たちには、「気軽に相談できるこんな場所がほしかった、今後も続けてほしい」と大変喜んでいただきました。
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スマホ教室の様子1
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スマホ教室の様子2
本山地区まちづくり協議会
本山地区通学路除草作業
夏休みの終わりが近づいた8月18日(日曜日)、本山地区では、公民館・育成協・民協・まち協の4団体合同の「本山地区環境防災会議」で、通学路の除草作業を実施しました。昨年度から実施しており今年で2回目となります。昨年実施時の2倍を超える約60名の参加がありました。数の力に、持ち寄ってくださった重機の力が加わり、広範囲の作業でしたが、2時間で終えることができました。
最後は、育成協の会長の「今後も子どもたちのために続けていきましょう!また、来年もよろしくお願いします」と力強いご挨拶をいただきました。今後も継続していきたいと思います。
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作業の様子
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集合写真
大浜地区まちづくり協議会
長崎大学生と夏休みに大浜の街を作ってみようオオハマワーク
8月23日(金曜日)18時から、大浜地区公民館において「長崎大学生と夏休みに大浜の街を作ってみようオオハマワーク」を開催しました。おおはま食堂のみなさんが作ってくれたカレーを食べながらのコミュニケーションタイムのあと、6名の長崎大学経済学部の学生たちと大浜住民とで「こんなものがあったらいいな」と思うものを粘土で作り、大浜の地図上に置いて理想の街を楽しく作り、意見を共有しました。
参加した方々からは、「楽しかった!」、「改めて街のことを考えるいい機会になった」、「作ったものを現実にしてほしい」などの感想がありました。大学生は地域の方々の意見や地域の状況を基に、安全して暮らし続けられる持続可能な地域について研究し、2月に報告会を開催する予定になっています。
大浜の地域の方々にとって、暮らす地域をワガゴトとして考える良き学びの機会となりました。
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ワークの様子
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ねんどで作った大浜マップ
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集合写真
久賀島まちづくり協議会
市小木町内会精霊流し
8月15日(木曜日)、久賀島内の市小木町内会が精霊流しを行いました。
五島市ではあまり見かけない行事ですが、市小木町内では長く続けられているお盆の行事です。
爆竹や鐘の音、町内会が手作りした精霊船は懐かしく、里帰りしていた方々も通りに出てこられ、最後は花火で見送りました。
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精霊流しの様子1
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精霊流しの様子2
玉之浦まちづくり協議会
大宝地区盆踊り
玉之浦町大宝地区では、毎年8月14日と15日の2日間、成年会の主催で盆踊りが行われています。
今年は天候に恵まれ、2日間とも開催ができました。盆踊りの場が、里帰りをしている同級生や仲間と会える機会になり、あちらこちらで懐かしい昔話に花が咲きます。曲と太鼓の音を聞くとすぐに踊りは思い出せるようで、みんなでやぐらを囲み踊りました。成年会が出店するかき氷やフランクフルトはお祭り感を盛り上げ子どもたちに大人気でした。最後は恒例の餅まきで盛り上がりました。
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盆踊りの様子
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餅まきの様子
荒川温泉♨湯の浜通り納涼祭
8月25日(日曜日)、荒川地区活性化実行委員会が納涼祭を開催しました。
地域内外から500名以上の方が来場し大変賑わいました。
特設の生け簀内で子供たちが魚を一所懸命追いかける魚のつかみ取りやたくさんの出店、音源を録音しなおした荒川音頭で盛り上がりました。祭りの最後はお楽しみの抽選会。直前に提供された伊勢エビの抽選に会場は大興奮でした。
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魚のつかみどり
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盆踊り
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抽選会の様子
三井楽まちづくり協議会
さんさんひまわり映える事業
6月に地域おこし会「万葉の風」の皆さんが種まきをしたひまわりが満開となり、住民、帰省客、観光客の目を楽しませてくれました。”さんさんひまわり映える事業”の名前のとおり、撮影映えスポットとなっていました。
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満開のひまわり
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写真を撮る家族づれ
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青空に映えるひまわり
岐宿まちづくり協議会
きしく夏まつり
8月12日(山の日振替休日)、昨年度盆踊りの復活を果たした「きしく夏まつり」が、今年も岐宿ばらもん会の主催で開催されました。出演者も出店者もお客さんも、ほぼ岐宿地区住民や出身者で、みんなが顔見知り。そんな住民手作りのほっこり感あふれるお祭りでした。
ステージイベントは、岐宿の子守歌やフラダンス、三線やバンドの演奏、カラオケなど、昨年よりさらに演目が増えパワーアップしていました。メインイベントの盆踊りには浴衣姿の方も多く、帰省客や外国人も参加して、大いに盛り上がりました。
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岐宿の子守歌
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出店の様子
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バンド演奏
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きしく盆踊り
奈留まちづくり協議会
なる76~ん(なる~ん)
8月14日(水曜日)、奈留まちづくり協議会地域振興部会は、お盆に帰省してきたみなさんへのおもてなしとして、奈留島初の光るバルーンイベントを奈留町総合グラウンドで開催ました。
イラストやメッセージが描かれたバルーン70個にLEDライトをつけ、奈留の夜空に一斉に浮かべます。
会場の照明を落とすと歓声が上がり、バルーンの明かりと奈留の星空、月のほのかな光という幻想的な世界が広がりました。帰省客のご家族も多く、同窓会のような賑やかな会場の雰囲気も好評でした。
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願い事や絵が描かれた76~ん
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スタンバイ
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幻想的に浮かぶ76~ん
瞳を閉じて大合唱
翌日15日(木曜日)、奈留まちづくり協議会地域振興部会は、7月の奈留の日イベントで悪天候により延期としていた「瞳を閉じて大合唱」を行いました。昔から、島を旅立つ高校生や転勤で島を離れる先生方を紙テープで見送る3月下旬に見られる光景に、住民の皆さんによる、荒井由実さん作詞・作曲の奈留高校愛唱歌”瞳を閉じて”の大合唱を添えて、長崎へ出港するフェリーの乗船客を見送りました。
九州商船フェリーが奈留港に寄港すると、奈留港で乗船した方だけではなく、福江港で乗船したお客さんも続々とデッキに出てくる出てくる、その数60名以上!
びっしりとデッキに人が並ぶ光景に緊張し、いつもより歌声が小さくなってしまうハプニングもありましたが、笑顔で出港を見送ることができました。歌声に応えるように、いつもよりう~んと長い船の汽笛を鳴らしてくださった船長さん、ありがとうございました。
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見送りの様子
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合唱で見送る住民のみなさん
まち協もやい場奈留島どがんねのお仕事体験”どがんねキッズ”
「まち協もやい場奈留島どがんね」では、7月30日から8月8日の間で、夏休みにもやい場のお仕事を体験する「どがんねキッズ」を全5回実施し、今年も島内外の小学生15名が参加しました。
中には昨年のどがんねキッズから1年ぶりに再会したお友達もいて、すぐに仲良くなっていました。
最初はゆっくり慎重に食事を運んでいた子ども達が、体験が終わる頃にはテキパキと動けるようになり、自発的に空いた食器を下げたり、お水を持って行ったりなど、強力な戦力になっていました。
働いた後の食事が美味しかったようで、「大人になって毎日働いたら、毎日ごはんが美味しくなるから楽しみ!」という名言もいただきました。
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メニューボードを持って記念撮影
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かわいい接客の様子
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調理体験