まちづくり協議会の10月の活動をご紹介
更新日:2025年1月15日
市内の公民館単位に設立された13地区のまちづくり協議会は、暮らすまちの生活を良くするために、高齢者支援や子育て支援、地域の交流、環境保全活動など、地域に暮らす皆さんが主体的に活動する自主運営組織です。
地域の交流や地域づくりに興味関心がある方はぜひご連絡ください!
遅くなってしまいましたが、各まちづくり協議会の10月の活動をご紹介します!
スポーツの秋ということで、各地区でスポーツによる交流事業が多く開催されました。
おくうら夢のまちづくり協議会
第30回記念奥浦ナイターペタンク大会
10月8日(火曜日)から11日(金曜日)の4日間で、体育文化部会主催で奥浦地区恒例イベント、奥浦ナイターペタンク大会が開催されました。
今年はなんと第30回の記念大会!
多くの皆さまに愛され育まれたこの大会は、奥浦の伝統行事と言っても過言ではないと思います。
悪天候の影響で一週間延期しての開催となりましたが109チームの参加で盛大に開催されました。
熟練の老人会チーム、小学生チーム、家族チーム、職場チームなど多様な編成チームは、お互いジョークを交えた交流を楽しみながらの真剣勝負を繰り広げました。
表彰式の後は、お待ちかねの「お楽しみ抽選会」です。
今年も地域の企業、商店、漁師さん、農家さんほか多くの協賛をいただき、伊勢海老や五島牛など豪華商品がずらりと並び、番号が呼ばれるたびに歓声が上がり大盛り上がりでした。
第30回の記念キーホルダーも協賛品として作成いただきました。
奥浦が元気になるためにと、たくさんの地域愛が詰まった大会運営が歴史を積み上げていると実感しました。
大会の様子
優勝チームと商品のイセエビ
第30回大会記念キーホルダー
堂崎天主堂周辺清掃活動
10月13日(日曜日)に教会の信者さんとまちづくり協議会が協力して、堂崎天主堂周辺と海岸を清掃しました。
海岸にはたくさんの漂着物がありました。堂崎天主堂は多くの方が訪れる奥浦地区の大切な観光地でもあります。地域の方々と協力しながら景観を守っています。
清掃作業の様子
回収した海ごみ
フラワーロード事業(花の苗植え)
10月18日(金曜日)、フラワーロード事業で地区内の7つの花壇にパンジーとビオラの苗を植えました。
残念ながら天候の関係で日程を変更したため、予定していた保育園児の参加が叶いませんでしたが、道路沿い咲く花が地域の方や奥浦を訪れる方の目を楽しませてくれると思います。
苗植え作業の様子1
苗植え作業の様子2
本山地区まちづくり協議会
本山地区ワイワイ3世代ペタンク大会

10月6日(日曜日)、住民健康増進青少年育成部会の主催で、今年で5回目となる「本山地区ワイワイ3世代ペタンク大会」が開催されました。
小学生、親子、老人会など16組の参加で、和気あいあいの中にも真剣勝負の熱戦が繰り広げられました。
熟練のおじいちゃん、おばあちゃんから「投げ方が上手!」、「笑顔がいいね!」などの声かけや投げ方指導があったりと地域の多世代交流の機会となりました。
不安定な天気で少し急ぎ足の大会運営となりましたが、地域の皆さんが交流し繋がる機会を、工夫をしながら創出していきたいと思います。
お試し買い物ツアー(野々切地区・吉田地区)
ミニデイに長寿介護課のSCさんと集落支援員が訪問し、高齢者の方々に生活のお困りごとなどを聞きました。「農協さんの移動販売車がくるけど住んでいる地区から遠い」、「チョイソコも便利だけど、荷物は膝の上だけにしか乗せられないし、帰りの便の予約がなかなか取れない」、「利用していた商店街のスーパーも閉店して病院帰りの買い物がしづらくなった」など買い物に困っているという意見が多くあり、お試しで買いものツアーを実施することになりました。
今後は利用者さんやボランティアさんの意見を伺いながら検討し、皆さんが利用しやすいものにしていきたいと思います。
ジャンボタクシーに乗り込む様子
買い物の様子
大浜地区まちづくり協議会
おおはま食堂
10月18日(金曜日)、大浜地区公民館でおおはま食堂が開催されました。
今月のメニューのメインディッシュは豚肉の生姜焼きでした。
食堂スタッフの心のこもった手作り料理を食べながら、近況を報告し合ったり冗談を言ったり、笑顔あふれる時間となりました。
お食事の様子
お品書きボード
本日のメニュー
防災対策事業 消火訓練・AED講習会(防災部会大浜班)
10月19日(日曜日)、防災部会大浜班の主催で水消火器を使った消火訓練とAED講習会を実施しました。大浜地区では2年置きに講習会を実施しているのですが、機器の進化や救命の推奨事項等も改正されているなど定期的な開催の必要性を感じました。いざという時に自身や大切な人の命を守るため、地域住民の防災意識向上に継続的に取り組んでいきたいと思います。
AED講習の様子
消火器使用訓練の様子
翁頭山自然体験プロジェクト 登山道整備作業
10月20日(日曜日)、地域振興部会は、11月22日の中学3年生が翁頭山に卒業記念植樹を行う翁頭山自然体験プロジェクトのために、登山整備作業を行いました。
大浜まち協で一番過酷な活動です。
登山道の階段は全て山の木で作られていて、毎年腐食するものがあるので取り替えを行います。材料を山で調達しながら作るのですが、手ごろな木が近くに生えておらず、山の奥に入りこまないと調達することができないので年々大変な作業になってきています。しかしながら、生徒のみんなが安全に登山体験ができるようにと老人会の皆さんが中心となってがんばっています。
翁頭山からの景色
整備作業の様子
整備作業の様子2
防災対策事業 地震津波を想定した避難訓練(防災部会増田班)
10月27日(日曜日)、防災部会増田班の主催で、地震による津波が襲ってくるという想定の避難訓練を実施しました。避難指示発令放送があってから安全な場所までにどのくらいの時間がかかりどのような問題があるのかを考える機会となりました。訓練は明るい時間に行いましたが、これが真っ暗な夜だったら、仕事で家を離れていた場合、家に残した高齢の家族はどうしたらいいのかなど、緊急時の備えを改めて考え、防災意識を高めることができました。
防災訓練座学の様子
避難訓練と避難経路の点検
玉之浦まちづくり協議会
第3回グランドゴルフ大会
10月13日(日曜日)、玉之浦郷の主催で、地域住民の交流を目的としたグランドゴルフ大会が開催されました。
当日は快晴、絶好のスポーツ日和の中、参加者約50名がスポーツの爽快感と交流を楽しみました。
全ホールラウンドのほか二アピンゲームを行いました。こども達を応援する声やホールインワンが出た時の大歓声が絶えない、笑顔があふれる楽しい大会でした。
開会式の様子
ゲームの様子
大宝郷の砂打ち
玉之浦町の大宝地区で、10月25日(金曜日)に言代主神社の夜神楽、翌日の26日(土曜日)に、国選択無形文化財の「大宝郷の砂打ち」が執り行われました。
人口減少による担い手不足で伝統の継承は厳しさを増しますが、成年会の団結力で代々受け継がれています。演者は村の人々の声援を受けて一生懸命に、時には面白おかしく舞い会場全体を盛り上げます。クライマックスの獅子が登場すると、幼児の鳴き声が響き渡りみんなが笑顔で見つめていました。村回りでは砂鬼(サンドーラ)が無病息災を願って投げつけるずな(小さな小石)に悲鳴を挙げつつご利益に感謝。子どもの頃の思い出が郷土愛につながっていると強く感じる祭りです。
村回りの行列1
村回りの行列2
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夜神楽の様子1
夜神楽獅子舞
お疲れさまの集合写真
三井楽まちづくり協議会
三井楽わっかもん祭

10月19日(日曜日)、三井楽わっかもん会主催の秋の恒例行事「わっかもん祭」が開催されました。
前日の雨でぬかるんだ会場に土をいれる作業から始まりました。
会場には出店もあり、お祭ムードが盛り上がります。
保育園児による太鼓は、幼児の小さな手で打っているとは思えない大迫力。前半は小学生、中学生、ダンスチームのパフォーマンスなどこどもパワーで盛り上がり、伝統芸能の獅子舞で祭りは最高潮に!
そして、カラオケ大会やビンゴ大会と盛りだくさんのメニューを楽しみつくし三井楽の夜はふけていきました。
園児の太鼓披露
小学生出演の様子
中学生出演の様子
岐宿まちづくり協議会
山内特産物まつりごろっとで披露するティンジャン踊り練習会
11月23日に開催する「山内特産物まつりごろっと」のプログラムに、山内地区で働くミャンマーの技能実習生と地域の方の交流を目的としてミャンマーの伝統舞踊ティンジャン踊りを一緒に踊ろうを企画をしました。
今年は地域の方も一緒に踊って楽しむために練習会を実施しました。手先のしなやかな動きにをマスターするのに大苦戦。滑稽な動きに笑いが絶えない練習会となりました。
身体を動かしながらのコミュニケーションは一気に親しみが沸く感覚がありました。
ミャンマー語のあいさつをレクチャーしてもらい、和やかで素敵な交流の場となりました。
本番までに全3回の練習で、踊りの習得はもちろんのこと、これを機会にさらに交流が深まることが楽しみです。
自己紹介の様子
練習の様子
奈留まちづくり協議会
第33回五島綱引選手権IN奈留
10月6日(日曜日)、五島綱引選手権IN奈留実行委員会の主催で、「第33回五島綱引選手権IN奈留」が開催されました。
今年は参加チームが増え、170名25チームが出場しました。
見るからにマッチョぞろいの島外チームが乗り込んで来た時は波乱の予感がしましたが、今年も見事に地元のチームHATA-AGEが連覇をしました。
小学生部門では、この日のために練習を重ねた奈留の1年生から4年生で編成された学童チームが高学年チームに勝つという大金星もあり、力だけでない綱引きの魅力を感じました。
大会の様子1
大会の様子2