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五島市の再生可能エネルギー情報

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その20.五島市立福江中学校で総合学習の授業を行いました

更新日:2020年7月28日

持続可能な開発目標7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに

2020年7月16日(木曜日)、福江中学校の2年生向け総合学習の授業を行いました。
福江中学校では総合学習の一環で「郷土の課題を発見し、その課題に対して自分たちができる活動をする」という学習を行っています。

今回は、再生可能エネルギー班の課題探しの段階の授業ということで生徒さんからの質問に対して、インタビュー形式で答え、五島市での再生可能エネルギー事業に対する取り組みや他の地域で行われている発電方法などについてお話しをして、最後に浮体式洋上風力発電が海に浮かんでいる仕組みを実験を通して勉強しました。

日本で初めての浮体式洋上風力発電施設が五島市の崎山沖にあること、そしてその風車は海に浮かんでいるということ、潮流発電の事業も五島市での計画があることなどを話すと、「日本で1番ってすごくない?」、「えぇ~っ!あの風車海に浮いてると?すごい!!」と興味深そうに授業を聞いていました。
浮体式洋上風力発電の仕組みを知る実験でも実際に目で見ることによって理解も深まっているようでした。

授業の最後に生徒さんより「五島市で2つも(浮体式洋上風力発電と潮流発電)海洋再生可能エネルギーの事業が行われていることにびっくりして、五島はすごいと思いました。今度、潮流発電が出来たらみてみたいです。」との感想がありました。

この授業で学んだことをきっかけに生徒さんが持続可能な社会・島づくりに興味を持ち、積極的に課題をみつけ取組んでくれると嬉しいです。

福江中学校の皆様、ありがとうございました。