その25.「五島市ゼロカーボンシティフォーラム」が開催されました
更新日:2022年6月24日
令和4年3月29日、福江文化会館にて五島市再生可能エネルギー推進協議会及びブルーカーボン促進協議会が損害保険ジャパン株式会社及びヤフー株式会社からのご後援をいただき、再生可能エネルギーの推進や二酸化炭素(CO2)の排出抑制に向けた取り組みなど持続可能な社会の構築についての理解を深めるための「フォーラム及び玉夢桜の記念植樹式」を開催しました。
五島市は地域の新たな産業や雇用の創出など地方創生につなげるため、貴重な地域資源である海を生かした海洋再生可能エネルギーを産学官民一体となって取組を進めています。
市内でも五島市再生可能エネルギー産業育成研究会が主体となり『五島版RE100』の取組みが進められてきました。『五島版RE100』とは、事業所等が使用する電力を「五島産」「CO₂排出ゼロ」「再エネ100%」として供給することで電力の付加価値を高め、新たな産業振興につなげる取組です。
また、フォーラムの後には、中央公園野球場にて、玉夢桜の植樹式を行いました。玉夢桜とは宮城農高科学部の生徒達が東日本大震災の復興の願いを込め育てた桜の新品種です。他の品種に比べて二酸化炭素吸収量が5倍程度多く、塩害にも強いということが実験でわかっており、気候変動への期待感も強い桜です。
フォーラム開催の様子
玉夢桜記念植樹式の様子