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五島市の再生可能エネルギー情報

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その28.ゼロカーボンシティ啓発活動「五島の未来について考える」体験学習実施

更新日:2023年12月4日

五島市ゼロカーボンシティ実現協議会では、令和5年11月11日(土曜日)に2050ゼロカーボンシティ啓発活動「五島の未来について考える」体験学習イベントを実施しました。
五島市内の高校生を対象に、海洋再生可能エネルギーやゼロカーボンシティの実現に向けた取組について理解を深め、今後の進路の選択に寄与し、子ども自らがふるさと五島の課題をとらえ主体的な解決・改善を目指すふるさと教育の推進と人材の育成、参加者同士の交流促進の目的として五島市内(五島高校、五島海陽高校、五島南高校、奈留高校の)13名の生徒が参加しました。


体験学習イベント内容

【視察】
・浮体式洋上風力発電施設「はえんかぜ」
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【ワークショップ】
・タービンローターの製作と実験、VR体験
(NPO法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会)
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【講演】・エネルギーの地産地消について(五島市民電力株式会社)
【座学】・ゼロカーボンシティの実現に向けた五島市の取組について(五島市)
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【グループワーク】
・カーボンニュートラル関連ビジネスで地域課題を解決する
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高校生たちは浮体式洋上風力発電施設「はえんかぜ」の視察後、実際に模型のブレードを製作して、風車の仕組みを学び、どうやったら風車がよく回るのかなどを体験しました。
グループワークではカーボンニュートラル関連ビジネスで五島市の地域課題を解決するアイディアを出し、各班で発表を行いました。

アンケート一部抜粋:意見や感想

  • 実際の風力発電には工夫がたくさんされているなと感じた。
  • 風力発電がどのようにして脱炭素に関連しているのか知らなかったので今回知れてよかった。
  • 五島市で2050年ゼロカーボンシティ実現に向けたまちづくりを目指しているということを初めて知った。
  • 再生可能エネルギーのメリットや経済の発展にも活用できるなど様々な新しい知識を得ることができてとてもいい体験ができた。
  • 風車を初めて見て、とても大きく迫力があり、風車が浮いていると聞いて驚いた。
  • カーボンニュートラルについて学び、グループワークでは五島の今後の課題を考えたりすることができとてもいい経験になりました。
  • ゼロカーボンシティにするために再生可能エネルギーがどう関わってくるのかを知ることができたのでよかった。

アンケート一部抜粋:脱炭素社会の実現に向けて個人としてできることは?

  • 必要以上に電気や水などを使わないように節約すること。
  • 家族や友達に伝えることなど身近なことから始める。
  • ごみを減らすことや、ごみの分別。
  • 使わなくなった服はリサイクルをして再利用する。
  • 自転車や徒歩を利用する。