海水を飲み水にする施設
更新日:2019年10月4日
処理の仕組み
五島市には、海水を淡水化(たんすいか)する施設(しせつ)もあります。この施設(しせつ)では、海水をくみ上げ、オゾンガスを混(ま)ぜて海水を殺菌(さっきん)・脱臭(だっしゅう)・脱色(だっしょく)し、高圧(こうあつ)ポンプによって強い圧力(あつりょく)を加えて塩分(えんぶん)を取り除(のぞ)く方法を使っています。
井戸
深く掘った井戸から海水を取り入れます。
海水タンク
井戸からくみ上げた海水をタンクにためます。
海水淡水化装置
この装置(そうち)を使って、海水から塩分(えんぶん)を取り除き、飲み水へ変えます。
淡水タンク
塩分を取り除いて飲めるようにした水をタンクにため、各家庭へ配水します。
日あたり、平均8,300リットルを配水しています。