五島市クリーンセンター
更新日:2020年8月21日
五島市クリーンセンターとは
みなさんの生活で出た燃やすごみを安全に燃やす施設です。
ごみを燃やした時に出る熱から温水を作って、施設内の給湯や暖房に有効利用します。排ガスもきれいに処理して大気に放出します。
みんなが出した燃やすごみの行方
五島市クリーンセンターに到着したら、重さをはかります
ごみをごみピットに落とします
ごみを焼却炉におくります
ごみピットのごみは、ごみクレーンでよく混ぜてから焼却炉へ送ります。ごみクレーンは中央制御室で操作しています。
焼却炉で高温でごみを燃やします
焼却炉では下の方から空気を送りながら、ごみを完全焼却します。その際に発生する排ガスは、次の基準で処理した後、煙突から排出します。
- 再燃焼室で高温で燃焼します。
- ガス冷却室をとおし温度を下げます。
- ろ過式集じん器で有害物質を除去しきれいな状態にして排出します。
処理フロー
ごみを燃やすときにでる余熱の利用
ごみを燃やすときに出た熱を利用し、施設内の給湯や暖房に利用しています。
五島市クリーンセンターで働く人のお話
五島市クリーンセンターには、月に約1,000トンのごみが運ばれてきます。そのごみを中央制御室で有害なガス等が出ないように温度を調整したり、故障しているところがないか点検をしたりしながら燃やしています。
ですが、ごみの中には、燃やせないものや資源にできるものもあります。みなさんには、ぜひ五島市のごみの正しい分け方を勉強してもらい、ごみの出し方を守ってごみの減量につなげてもらいたいと思います。