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五島市移住定住促進サイト五島やけんよか

杉さん夫妻

更新日:2019年9月4日

杉夫妻

杉さん夫妻


子育てや震災をきっかけにUターンを決めた杉さん夫妻。

流行の最先端の中で生きていたおふたりが、五島での暮らしをどんな風に楽しんでいるのか、お話を伺いました。

(取材協力 fumoto)

移住前

東日本大震災があった2011年3月、ご家族で五島へUターンした杉行典(ゆきのり)さん、都(みやこ)さん御夫妻。小中高と同級生で、18歳まで同じ五島市で育ちました。高校卒業後、お二人とも上京。

行典さんは、原宿や表参道の美容室で働き、都さんはアパレル系の仕事や、皇室御用達の帽子をつくるアトリエに勤めるなど、都会の真ん中の華やかな環境の中で長く生活をしていました。

バブルが世間を賑わし、本質的でない目先のモノばかりを求める流れの中に居たお二人。

「仕事も順調で楽しかったが、何かが違うと感じていました」とその頃を振り返ります。

29歳の時に結婚。その後13年目にして息子さんを授かりますが、東京での育児に疑問を持ち始めます。

「子供は自然の中で育てたい」と、住まいを湘南に移し4年半過ごしました。

そこでは子育てを通じ家族ぐるみの素敵な繋がりもできとても充実していましたが、もっと自然に寄り添う生活がしたいと思い始めていた頃、震災が起こります。

「今がタイミングだなと思いました。それで4日後にはもう五島に来ていました」

移住後

移住して2年半くらいは、東京と五島の二拠点暮らしをしていた行典さん。

口コミで徐々にお客さんも増え、現在は、ご自身がDIYで建てた美容室「SY」を経営。予約制で、空いた時間は大好きなのものづくりに充てているそう。

都さんは、美容室に併設したカフェ「MAYA Factory」を経営。

平日はスープをメーンとした、からだに優しいモーニング、土曜日はスイーツを提供しています。材料にこだわった手作りのジャムも人気だとか。

「お店にきた方が心が解放されるといいなと思っていましたが、一番自分が解放されてる気がする」と話す都さん。流されてここまで来ましたが、今はここに立っていることが必然だったのだと感じているそう。

東京で流行の最先端を生き、一流に触れた事で分かった人生で一番大事なこと。

「偶然の出会いや、流れ、湧き出てくるものを信じてみたら人生なるようになるんです」と口を揃えます。

今は若い移住者の相談役になることも多く、人と人を繋げたり、起業のための後押しをすることも。

「今五島の若い子たちは優秀で勢いがあるので、楽しみですよ」と穏やかな表情で話してくれました。

  • 美容室を営む杉さん

    自身がDIYした店舗で美容師を続ける行典さん

  • ケーキの写真

    土曜日には都さんの手作りスイーツも提供されている