令和6年1月市長の眼

令和6年1月27日（土曜日）
重要文化的景観追加選定・世界文化遺産登録5周年記念シンポジウム 

1月27日（土曜日）、奈留離島開発総合センターで、久賀島に加え、奈留島北西部及び周辺海域が重要文化的景観に追加選定されたこと、および選定地区と関係の深い「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されて5周年を迎えたことを併せて記念シンポジウムが開催されました。
これらの地域の景観は地域の住民の方々が築いてきた魅力あふれるものですが、高齢化・人口減少、さらにイノシシ被害等により、これまで通りの方法では保全が困難となっています。
今後多くの方々に地域保全活動に関わっていただけますと幸いです。

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令和6年1月6日（土曜日）
令和6年五島市消防出初式

1月6日（土曜日）、新春の恒例行事、五島市消防出初式を開催しました。
今年は、大石長崎県知事にもご出席いただき、式典、分列行進、放水演習を行いました。
文化会館では約600名に参加いただき、永年勤続功労章等の表彰を行いました。
受章された皆様には、これまで多年にわたり消防の発展にご尽力いただきありがとうございました。
神之浦団長はじめ消防団員の皆様には、日頃から地域防災のリーダーとして、市民の生命・身体・財産を守るという崇高な消防精神と強い責任感の下、日夜、献身的な消防活動を続けて頂いており、心から感謝いたします。
また、福江地区婦人防火クラブ、各幼年消防クラブの皆様にも市中分列行進にご参加いただきありがとうございました。災害は、いつ起きるかわかりません。
私たちも消防団員の皆様と共に、日頃の備え、火の用心に心がけましょう。

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令和6年1月5日（金曜日）
福江魚市初せり

1月5日（金曜日）、五島市福江魚市場で初せりが開催されました。
空はまだ薄暗い早朝6時半、福江魚市場は煌々とライトが輝き、キビナやレンコ鯛など様々な魚が、次々と競り落とされていました。
魚市場の販売額は、新型コロナ感染症の影響で減少しましたが、令和5年度は令和元年度と比べ約1.5倍と大きく伸びています。漁業者の所得増加が、後継者不足問題の解決の一助になることを期待しています。
福江魚市場には今年も、五島の新鮮で美味しいお魚を市内、県外、さらには全国にたくさん届けていただければと思います。

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令和6年1月4日（木曜日）
五島市はたちの集い

1月4日（木曜日）、福江文化会館で「五島市はたちの集い」を開催しました。
これまでは合併前の旧市町6会場で行っていましたが、今年から会場を福江文化会館に統合し、対象者272名中224名の皆様にご参加いただきました。
天候にも恵まれ、思い思いの衣装を身にまとったはたちの皆さんや保護者の皆様の沢山の笑顔に包まれて式典が始まりました。
式典では、参加者でもある江崎（たつさき）右晟さん、森憩さんが司会を務め、若者代表の浦健史郎さんが、家族へのこれまでの感謝とこれからの決意について自分の言葉で述べられました。
はたちになった皆さんには、これから一人の大人として社会に認められ、様々な権利が与えられると同時に、多くの責任を果たしていかなければなりません。今できることへ積極的に取り組み、次世代を担う頼もしい存在となっていただきたいと強く願います。

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令和6年1月4日（木曜日）
新年祝賀交歓会（福江商工会議所主催）

1月4日（木曜日）、カンパーナホテルで開催された福江商工会議所主催の新年祝賀交歓会に出席しました。
市内事業者や団体の皆さまには、日頃から地域経済の活性化にご尽力いただくとともに、安定した雇用の場を創出いただいていることに感謝申し上げます。
当日は、様々な業種の方々が参加されており、市内経済の現状や課題について話を聞くことができ大変貴重な交流の場となりました。
五島市としても、皆さまからいただいたご意見を参考に課題解決に向けた施策を積極的に展開してまいりたいと思います。
五島市は昨年、3年ぶりに転入者が転出者を上回り、社会動態が25人の増加に転じました。
また、観光入込客数も世界遺産登録前の水準まで回復し、コロナ禍の収束を予感させる年となりました。
今年は昨年以上の飛躍の年となるよう、事業者の皆さまとより一層連携し、地域経済のさらなる活性化を図ってまいりたいと思います。

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