令和2年8月市長の眼

令和2年8月7日（金曜日）新型コロナウイルス感染症に関する県・市町緊急会議

8月7日、新型コロナウイルス感染症に関する県・市町緊急会議（県知事と21市町長が出席：Web会議形式により開催）が開催され、出席しました。
会議は、県内で感染拡大が進んでいるという認識を共有し、連携して施策に取り組んでいくことを目的として開催。県内において、4月17日以来となる感染が確認された7月3日以降の感染事例127件（8月3日まで）のうち半数以上を20歳代以下が占めている状況を踏まえ、若者の心に響くメッセージの発信、新型コロナウイルス関係者に対する差別や偏見、誹謗・中傷の抑制に向けた取組、「新しい生活様式」実践のための業種別ガイドラインの周知徹底等について意見交換を行い、五島市からは、新型コロナ関連の情報の公表時期等について意見及び要望を申し上げました。
全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大傾向にありますので、引き続き、動向を注視しながら、適切かつ迅速な対応に努めてまいります。 

令和2年8月5日（水曜日）長崎県離島振興協議会正副会長会

8月5日、長崎市で開催された長崎県離島振興協議会正副会長会に会長として出席しました。
今回の会議では、主に県知事・県議会議長及び国へ提出する要望書について協議しました。要望内容は、地方交付税の堅持・強化や医療対策の充実等を引き続き求めていくこととし、それらに加え、今般の新型コロナウイルス感染症による長期的な影響を踏まえた離島航路の安定的な運航のための支援策等を新たに盛り込むこととしました。
引き続き、当協議会の会長として、県内の離島地域及び関係市町と連携を図りながら、県及び国に対し、離島振興関係予算の確保等を要望してまいります。 

令和2年8月1日（土曜日）五島市農業委員会委員に辞令交付

8月1日、6月市議会定例会において議会の同意を得て、農業委員会委員として任命した皆様に辞令を交付しました。また、同日付で農地利用最適化推進委員の皆様に、山田農業委員会会長から委嘱状が交付され、新農業委員会がスタートしました。
五島市の基幹産業である農業は、農家の高齢化や担い手不足、耕作放棄地の増加等の課題を抱えており、引き続き、農地の集約、農業の付加価値を高める取組を推進し、農業就業人口の増加を図っていく必要があります。
この度就任していただいた委員の任期は、それぞれ3年。皆様の豊富な経験を活かし、五島市の農業の牽引役としてのご活躍を期待しています。