平成30年度市長の眼
更新日:2019年3月29日
市長が自身のカメラアイで活動を報告します。
特別交付税に関する要望
平成31年1月15日(火曜日)、特別交付税の交付額について長崎県選出の国会議員と総務省に要望をいたしました。
要望は、次の7つの項目が重点要望項目です。
- 有人国境離島法施策に要する経費
- 世界遺産推進に要する経費
- 有人属島を有するための経費
- 農林水産業対策に要する経費
- 観光振興に要する経費
- カネミ油症対策に要する経費
- 少子化対策に要する経費
ここでは、3.有人属島を有するための経費について紹介します。
五島市は、本島である福江島をはじめ、奈留島・久賀島・椛島・黄島・赤島・蕨小島・黒島・島山島・嵯峨島・前島と10の有人属島を有しています。その地理的条件から支所1ヶ所、出張所2ヶ所、診療所6ヶ所等を設置し、離島航路6航路を現在運航しています。また、社会生活基盤の整備、過疎や少子化対策など福江島と格差のない環境づくりを目指しています。
有人国境離島法が施行され、財政支援をいただいているところですが、有人属島への施策経費の支援についても今後とも要望してまいります。
2019年成人式
平成31年1月4日(金曜日)、福江・富江・玉之浦・三井楽・岐宿・奈留の6地区で成人式を開催しました。併せて382名の新成人の方にご参加いただきました。成人を迎えられましたみなさま、ご家族のみなさまに心からお祝い申し上げます。
新成人のみなさまは、これまで、ご家族や地域の方々、先生、友人など、多くの人に支えられてきました。感謝の気持ちを持ち続け、これからの人生を歩んでいただきたいと思います。
就労や進学のため島を離れている方もおられると思いますが、ふるさと五島市での就職も選択肢の一つとして考えていただければと思います。
みなさんが進む道には、夢や希望が満ちあふれています。決して平坦な道ばかりではないと思いますが、一歩一歩、目指す道を進んでください。
ふるさと五島市は、いつまでもみなさんを応援しています。
消防団活動の充実強化に向けた支援に関する協定 調印式
平成30年12月12日(水曜日)、消防団活動の充実強化に向けた支援に関する協定の調印式を五島市消防本部で行いました。
消防団は地域防災力に大きな役割を果たしています。しかし、人口減少等により、消防団員数は減少してきています。行政だけでは団員の確保が難しいため、五島市商工会と福江商工会議所に、現状についてご理解いただき、支援協定を結びました。
この協定は、団員加入の呼びかけだけでなく、五島市商工会と福江商工会議所に加盟する事業所が、団員としての活動がしやすい環境づくりに取り組むことを定めたものです。
五島市としても、各事業所と連携し、団員の加入や活動しやすい環境づくりに取り組んでまいります。
「自分たちやまちは自分たちで守る」、消防団に加入し、活動してみませんか。
海上自衛隊第22航空群による急患搬送5,000回感謝状贈呈式
平成30年12月10日(月曜日)、海上自衛隊第22航空群による急患搬送5,000回感謝状贈呈式が長崎県庁で行われました。
海上自衛隊の急患搬送対応は昭和33年から始まり、長崎県内の離島に5,000回を超えるヘリの派遣をしていただきました。その中でも五島市への派遣件数が1番多く、これまで多くの命が救われてきました。
離島である五島市では、天候不良等で交通手段が絶たれてしまうと、本土に比べて、市民の生活は大きな影響を受けます。
そこで、人命にかかわる場合においてドクターヘリや防災ヘリが対応できない夜間や悪天候の際は、海上自衛隊ヘリに急患搬送をしていただいています。
その結果、多くの尊い命が救われてきたことに対し、深く感謝申し上げるとともに、国民のために高い使命感をもって、日々の任務を遂行されていることに敬意を表します。
五島市海洋少年団結団式
平成30年7月14日(土曜日)、三井楽町公民館で「五島市海洋少年団」結団式を行いました。
長崎県内の離島では初の海洋少年団設立となり、22名の少年少女が入団しました。団員の元気いっぱいな姿を見て、これからの活動に意気込みを感じました。
海洋少年団の目的は、海洋に親しみながら海洋・海事思想を学び、科学知識や技術の習得、国際交流等で人材を育成することです。
五島市海洋少年団の活動を通して、この五島市や日本を背負う人材、あるいは、世界に羽ばたく人材が育つことを期待しております。
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