令和3年5月市長の眼

令和3年5月29日（土曜日）～30日（日曜日）
新型コロナウイルスワクチン集団接種（奈留島）

5月29日と30日、奈留離島総合開発センターで奈留島にお住いの65歳以上の方々を対象に新型コロナウイルスワクチンの集団接種を実施しました。
奈留医療センターの江崎先生や宿輪医院の宿輪先生はじめ、離島医療研究所の延末先生、玉之浦診療所の山下前所長、医療従事者の方々にご協力いただき、2日間で906名の方々が接種を受けました。これまでで最も大きな規模での集団接種でしたが、皆様のご協力により、大きな混乱もなく、受付から接種までスムーズに案内することができました。
奈留島での2度目の集団接種につきましては、6月19日と20日を予定しておりますので、引き続き、ご協力いただきますようよろしくお願いします。

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令和3年5月29日（土曜日）日本ジオパーク新規申請地域プレゼンテーション

5月29日、日本ジオパーク認定申請プレゼンテーション審査（一次審査）がオンラインで開催され、出席しました。
今回申請しているのは3地域で、土佐清水（高知県土佐清水市）、十勝岳（北海道上川郡美瑛町、空知郡上富良野町）、五島列島（五島市）の順番でそれぞれ12分間のプレゼンを行い、審査の結果、一次審査を通過することができました。プレゼンにご協力いただきました五島南高校の生徒の皆様、五島自然塾及びジオガイドの皆様、誠にありがとうございました。
前回の「認定見送り」から2年、「ジオパークとは何か」「ジオパークを使って地域をどうしたいのか？」活動に関わる人たちと議論を重ね、活動に取り組んできました。大地、生態系、歴史文化において、多様性がある五島列島の魅力を島に住む人々だけでなく、多くの方々と一緒に大切に守り、楽しみ、感じ、持続可能な経済活動を通じて次の時代へつないでいくため、ジオパーク活動は極めて意義のある取組です。
最終審査となる現地調査は、8月下旬ごろに行われる予定です。引き続き、認定に向けた取組とジオパーク活動の浸透と活用を推進してまいります。

令和3年5月26日（水曜日）長崎県離島振興協議会・長崎県過疎地域自立促進協議会合同総会

5月26日、長崎県離島振興協議会（会長：五島市長、会員10市町）と長崎県過疎地域自立促進協議会（会長：雲仙市長、会員13市町）の通常総会をオンラインで開催しました。
長崎県離島振興協議会では、“豊かで活力あるしま”の実現に努力することを決議するとともに、政府、国会並びに県に対して、令和5年3月末に失効する離島振興法の改正・延長の実現を図る等、7項目の要望を決定しました。また、今回の総会で会長に再選しましたので、引き続き、長崎県離島振興協議会の会長として県内の離島地域の振興に務めてまいります。
長崎県過疎地域自立促進協議会では、“過疎地域の持続的発展”に取り組むことを決議するとともに、政府、国会並びに県に対して、新型コロナウイルス感染症対策として、救急搬送体制、医療従事者の派遣等、国・県の連携による広域的な支援体制を構築する等、7項目の要望を決定しました。
今後も関係市町と緊密に連携し、一丸となって離島及び過疎地域特有の課題解決に向け取り組んでまいります。

令和3年5月26日（水曜日）しま共通地域通貨発行委員会通常総会

5月26日、しま共通地域通貨発行委員会の通常総会がオンラインで開催され、出席しました。
しま共通地域通貨（しまとく通貨）とは、長崎県内の複数のしま市町（壱岐市、五島市、小値賀町、新上五島町、佐世保市宇久町）で共通に使用できる「電子通貨」の旅行者向け商品券で、しまの加盟店において商品やサービスの購入ができます。
会議では、令和2年度の歳入歳出予算の認定や事業実施要綱の改正について審議し、当初の案のとおり可決されました。
利用状況につきましては、コロナ禍により昨年度から厳しい状況が続いておりますが、加盟いただいている事業所の皆様のため、利用促進に努めてまいります。

令和3年5月25日（火曜日）五島市メディア勉強会

5月25日、五島市メディア勉強会をオンラインで開催しました。
五島市メディア勉強会とは、各報道機関の皆様に五島市についてより知っていただくための会で、今後の情報発信の参考になればと開催させていただきました。
会には、テレビ局や新聞社、デジタルメディア等様々な報道機関の方々に参加いただき、市の概要のほか、主な取組として「移住とワーケーション」、「2050年ゼロカーボンシテイに向けた海洋エネルギーの取り組み」について説明させていただきました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。今後とも五島市の情報発信にご協力いただきますようよろしくお願いします。

令和3年5月13日（木曜日）新型コロナウイルスワクチン接種事業説明会

5月13日、保健センターで新型コロナウイルスワクチン接種事業説明会を開催しました。
説明会は二部構成となっており、一部では、医療機関に従事する事務職員の方々を対象にワクチン接種実施に伴う事務手続き等について、二部では、医師や看護師等の医療従事者の方々を対象に、五島市のワクチン接種体制やスケジュールを記載した接種計画や高齢者施設等への対応、ワクチン等の配送方法について説明させていただきました。
また、先日の模擬訓練の結果についても報告させていただき、有意義な意見交換を行うことができました。
これから高齢者の方々のワクチン接種が始まります。医療機関の皆様方には、引き続き、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

 

令和3年5月12日（水曜日）新型コロナウイルスワクチン集団接種（久賀島）

5月12日、久賀島小中学校体育館で新型コロナウイルスワクチンの集団接種を実施しました。
久賀島診療所の黒須所長や玉之浦診療所の山下前所長はじめ、医療従事者の方々にご協力いただき、229名の方々が接種を受けました。また、5月13日の黄島、赤島で2次離島地区の1度目のワクチン接種（438名）が完了しました。
2度目の接種につきましては、6月上旬までに完了する予定としておりますので、引き続き、ご協力いただきますようよろしくお願いします。

 

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 令和3年5月8日（土曜日）東京2020オリンピック聖火リレーミニセレブレーション

5月8日、東京2020オリンピック聖火リレーのゴール会場である福江小学校グラウンドで開催されたミニセレブレーションに出席しました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっておりましたが、大会組織委員会や県の実行委員会をはじめとする関係機関の連携と多くのボランティアの皆様等のご協力により無事に開催することができました。
市民の皆様には、観覧時のマスクの着用や事前の検温、沿道での密集を避けるためのインターネットによるライブ中継を活用いただく等、感染症対策にご理解、ご協力をいただきありがとうございました。
12時54分に丸木漁港福江魚市前をスタートし、13時18分に福江小学校をゴールするまでの約2kmを9名のランナー（内4名が五島市にゆかりのある方々）が走行し、聖火をつなぐことができました。
また、当日は、スタート会場で福江中学校吹奏楽部による日本を勇気づける演目の演奏や、丸木青年団による大漁旗を掲げた船団でのパレード、橋の欄干などへの大漁旗の設置、ゴール会場では富江バラモン会の笛や太鼓の演奏により、聖火リレーを盛り上げていただきました。ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。
コロナ禍で暗い話題が多いですが、ランナーの皆様から多くの方々に勇気と希望をお届けできたことと思います。ランナーの皆様はじめ関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

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