災害から身を守るために 自主防災組織の必要性
更新日:2019年3月11日
わが家、わがまちを守りましょう
災害が発生したとき、住んでいる地域はどうなるでしょう。
建物の倒壊や火災の発生、水道・消火設備・道路の損壊、多数の負傷者…。各地で多発する被害に対して公的防災機関が十分に対処できない場合も考える必要があります。
いざというときに被害を最小限に食い止めるためには、地域住民による防災活動が必要です。「自分たちの家族やまちは自分たちで守る」という意識を持ち、地域防災活動に取り組みましょう。
自主防災組織とは
災害発生時はもちろん、日頃から地域のみなさんが一緒になって防災活動に取り組むための組織を「自主防災組織」といいます。
平常時の活動
- 防災訓練
- 広報活動
災害時の活動
- 初期消火
- 救出救護
- 集団避難
- 避難所への給食給水など
自主防災組織の必要性
大規模な災害が発生した場合、交通網の寸断、同時多発火災などにより、消防や警察などの防災機関だけでは十分に対応できない可能性があります。そのようなときに力を発揮するのが「地域ぐるみの協力体制」です。実際に阪神淡路大震災では倒壊した家屋の下敷きになった人の95%が家族や近隣住民に救出されました。
災害発生時の活動や災害発生後の困難を地域住民で助け合って対処するためには、「お互いに顔の見える関係」の中で事前に役割分担を決めておき、対処するための準備(体制作り)が有効です。
自主防災組織を結成し、地域ぐるみで災害に強いまちづくりを進め、「地域防災力」を向上させましょう。
五島市の自主防災組織結成状況(平成29年10月1日現在)
- 自主防災組織数:241組織
- 自主防災組織結成率:99.1%
このページに関する問い合わせ先
総務企画部 総務課 危機管理班
郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)
直通電話:0959-72-6110
ファクス番号:0959-74-1994(代表)