盈進小学校の6年生が天保海岸の地層について学びました
更新日:2019年4月25日
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地層の境を観察する様子
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実際に触って地層を確認する様子
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溶岩の地層と砂の地層の接触部分
平成30年10月24日(水曜日)、盈進小学校6年生の児童たちが理科学習と盈進ふるさと学習として、五島列島ジオパーク構想のジオサイト候補地の一つである富江の天保海岸について学びました。
五島列島ジオパーク推進協議会の専門員が講師となり、天保海岸の成り立ちや地層を観察することの面白さを説明しました。児童たちは興味深そうに話を聞いていました。
富江にある天保海岸では、下部の砂層が溶岩に覆われている様子を観察できます。また、砂の層の中には小石が多く含まれており、砂層と溶岩が接触する部分は溶岩の熱によって焼け、色が変わっていることが分かります。
児童たちは、実際に海岸にある地層の場所を探したり、手で触って地層の固さや種類を調べたりしました。「自分の住んでいるところにこんな地層があることを知った」「天保海岸の仕組みが分かった」と、楽しみながら学習しました。
地域にある貴重なものを、児童たちと一緒に学ぶ良い機会となりました。
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