五島自然塾ジオサイト探索会「黄島と赤島の噴火跡を訪ねて」が開催されました
更新日:2019年4月25日
細ヶ岳の頂上から眺める溶岩海岸
赤島の石垣
平成29年11月23日(木曜日/祝日)、五島自然塾が五島列島ジオパークを目指して、「ジオサイト探索会『黄島と赤島の噴火跡を訪ねて』」を開催しました。
参加者は黄島と赤島の見どころの説明を聞いたあと、船に乗り込み出発。
黄島に渡る途中の立島で、カツオドリの群れに遭遇し参加者は大興奮でした。
黄島に上陸してからは、長崎県で一番低い山である細ヶ岳(25メートル)の周辺を探索。また、丈の穴と呼ばれる溶岩トンネル(奥行131メートル)にも行き、溶岩の流れ出た様子などを観察しました。
その後赤島に渡り、島民の方のお話を伺いながら石垣でできた街並みや、自然の雨水を活用した給水システムなどを見学しました。
黄島も赤島も波で島が削られ、削られた土砂が砂州を作り、そこが良い港となり人々が住み栄えたとのお話を伺いました。
参加者の方々は、島の自然や人々の暮らしを見て、たくさんの発見があったようでした。
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