ジオガイド養成講座を開催しています

令和2年7月15日（水曜日）五島市役所新庁舎3階にて、「ジオガイド養成講座」を開催しました。

11月までの全12回が予定されているこの講座は、今回が2回目。意欲ある地元住民約30名が、生態系や地質・地形、暮らしや観光など、幅広い分野で、それぞれの専門家に学びます。

今回のテーマは「ジオパークと観光」。
講師の長崎大学環境科学部の深見 聡准教授は、ジオパークと、世界遺産・国立公園の違いや、持続可能な観光について、日本各地のジオパークの事例を交えながら分かりやすく解説されました。

世界遺産の第一の目的がその資産の保護であるのに対し、ジオパークは大地の遺産の保護と活用によって地域の持続的な発展を目指すことであり、観光客や地域住民が五感をとおしてその価値を発見できるかが重要だと説明されました。

受講した女性は「現地ガイドは重要な役割、しっかりと学んで、五島の特色ある資源を最大限PRしていきたい」と話しました。

講座の終わりに、今年4月から五島列島ジオパーク推進協議会の専門員として赴任した、安永氏と高場氏の挨拶があり、ジオパーク認定へ向けて心をひとつにしました。

取材・執筆／ライターグループfumoto

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  講座の様子1

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  講座の様子2

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  講座の様子3

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  講座の様子4