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日本遺産「国境の島」壱岐・対馬・五島に大宝寺が追加されました

更新日:2022年8月1日

このたび、日本遺産審査・評価委員会における審査の結果、大宝寺が日本遺産「国境の島」壱岐・対馬・五島~古代からの架け橋~の構成文化財に追加されることが決定しました。
これにより五島市内の構成文化財は、以下の4つになりました。

  • 三井楽(みみらくのしま)
  • 明星院本堂
  • ともづな石
  • 大宝寺

大宝寺は、大宝元年(701年)に中国の僧、道融によって開創されました。その後、空海が大同元年(806年)遣唐使として中国に渡った帰りに大宝寺に滞在した際、それまでの三論宗を改宗し、真言宗を開いたといわれています。


五島は遣唐使最後の寄港地であり、食料や飲料水を補給したのちに中国を目指して船出しました。当時の技術では無事に帰国することは難しく、五島で航海の安全を祈り決死の覚悟で旅立ちました。
空海も遣唐使船に乗って五島から中国へと渡り、最新の仏教の教えを学んで帰国しました。その後、真言宗を開いたことは有名で、五島には空海に関する伝説が残っています。
遣唐使ゆかりの地を巡り、当時の人々へと思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
  • 大宝寺(五島市玉之浦町)の画像

    大宝寺(五島市玉之浦町)

このページに関する問い合わせ先

地域振興部 文化観光課 文化保存活用班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)

直通電話:0959-72-6369
ファクス番号:0959-74-1994(代表)

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