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「五島市支所庁舎整備基本計画(案)」パブリックコメント結果

更新日:2019年2月26日

五島市支所庁舎整備基本計画(案)について、意見の公募(パブリックコメント)を実施したところ、15件のご意見をいただきました。ありがとうございました。

いただいたご意見と市の考え方をまとめましたのでお知らせします。パブリックコメントの実施内容については、「五島市支所庁舎整備基本計画(案)」へのご意見を募集しますをご覧ください。

意見総数

15件

いただいたご意見と市の考え方

ご意見 市の考え方

計画案1ページから2ページ

老朽化や、耐震基準を満たしていないため、庁舎整備は必要。

整備計画に基づき、計画的に整備を進めます。

計画案2ページから3ページ

津波の想定をしているか。すべての災害に耐える庁舎の整備を希望。

長崎県が作成・公表している「津波浸水想定」によると、五島市における浸水域は沿岸部に限られており、内陸部への津波浸水はないものと考えられています。これを基に各支所の予定地は津波の影響を受けないと判断しました。

県が作成した「津波浸水想定」で想定されている以上の大津波を想定して庁舎位置を選定するとすれば、どの高さにあれば安全なのか判断が難しくなります。高すぎる場所に整備すると高齢者等の徒歩による利用が不便となります。

以上のことから、長崎県の「津波浸水想定」を判断の基準としました。ただし、奈留支所の整備を予定している旧奈留小学校は、過去の大雨時にグラウンドが水に浸かったことがあるため、地質調査を実施し、適切な工法で基礎を高くする計画です。

津波浸水想定図とは、現在の科学的知見を基に、過去に実際に発生した津波や今後発生が想定される津波から設定した最大クラスの津波が、悪条件下において発生した場合に想定される浸水の区域と深さを表したものです。

計画案2ページから3ページ

台風などの災害に強い庁舎

災害対策拠点として十分な機能確保および人命の安全確保が図られることを目標とし整備を行います。

計画案3ページ

安全で利用しやすく、市民に親しまれる庁舎として、バリアフリー化が必要。

建替えの庁舎については、ユニバーサルデザインの視点で整備し、既存施設を改修する庁舎はバリアフリー化を行います。

ユニバーサルデザインとは、障害・年齢・性別などそれぞれの違いを超えて、誰もが利用できるよう、はじめから考えてデザインするという概念のことです。バリアフリーとは、障がい者や高齢者等の生活の支障となるバリア(障壁)を取り除くことです。

床の段差を解消するためにスロープを設置することは「バリアフリー」化で、段差のないデザインで最初から設計することが「ユニバーサルデザイン」です。

計画案4ページから7ページ

駐車場の配置案があればイメージしやすい。

基本計画では、庁舎内の配置や規模、玄関の向き等を決定していません。

これらの要件により駐車場の配置も変わるため基本計画には記載しておりません。駐車場の配置も含めて今後検討し決定します。

計画案7ページ

奈留支所庁舎から県道への接続部分の改修が必要ではないか。

具体的な配置は今後の検討となりますが、旧奈留小学校のグラウンドと県道の間のフェンスを撤去し、県道から入ったらすぐ駐車場となる予定です。公用車および職員の駐車場は、庁舎の裏に整備を予定しています。

プール横の道路を利用する場合は、見通しを調査し、必要があれば道路の整備を担当課と検討します。

計画案7ページ

バス・タクシーが庁舎前に駐車できるような取付け道路の整備(奈留支所)

具体的な配置は今後の検討となりますが、旧奈留小学校のグラウンドと県道の間のフェンスを撤去し、県道から入ったらすぐ駐車場となる予定ですので、取付け道路の整備は予定しておりません。

計画案8ページ

相談室(小会議室)は50平方メートル程度では狭いのではないか。2室必要ではないか。

会議室については、将来の使用頻度や既存会議室の活用を考慮し、基本・実施設計において、適正な規模を検討します。

計画案8ページ

兼用ではなく、常時使用できる相談室が必要。

会議室の広さ等とあわせて検討します。

計画案8ページ

現在、支所に銀行の出張窓口がある。類似の事例に対応できるよう小部屋を作っておいてはどうか。

将来の可能性から小部屋を作ると事業費が増加することになります。本来の目的外に使用するための施設・設備等を、予め計画に反映することはできません。

計画案8ページ

市民が気軽に集まって利用できるコミュニティスペースを設置してほしい。また、自動販売機があるとよい。

コミュニティスペースについては、基本・実施設計において、設置を検討します。

自動販売機の設置については、事業者からの申請により、庁舎管理規則に基づき許可を行います。現在の庁舎でも設置可能です。

計画案8ページ

人口減少にあわせた単純な規模縮小ではなく、まちづくりの拠点として、職員が質の高い業務ができる場所、住民に開かれて活用しやすい場所としてほしい。

庁舎の規模については、将来的な人口減少や職員配置状況などを踏まえて、事業実施前に適切な規模を検討します。

なお、執務室の規模については、「起債許可標準面積算定基準(総務省)」により算定し、一定基準を満たす面積を確保するとともに、住民の利用スペースについても、可能な限り確保できるよう検討します。

計画案8ページから9ページ

役所の持つ暗いイメージの払拭(庁舎近くにベンチがある、花壇の整備など)

外構工事に花壇の整備等を盛り込むよう検討します。

計画案9ページ

配線等の変更が容易な床構造にすべき。

配線等の変更が容易にできるよう、フリーアクセスフロアを検討します。フリーアクセスフロアとは、基礎となる床と増設した床の間で自由に配線・配管できるよう二重にした床。レイアウトの変更や機器の増設に対応しやすいというメリットがあります。

計画案9ページ

適正な駐車スペースの確保。また、職員と来庁者の駐車場を区分する。

駐車台数は増やす予定です。具体的な配置は設計で決定しますが、来庁者用と職員用の駐車場を区分できるよう検討します。

庁舎整備は、経費削減を最優先しているため、採用できないご意見もあります。ご理解ください。

計画案の修正

いただいたご意見による計画(案)の修正はありません。

このページに関する問い合わせ先

総務企画部 財政課 契約管財班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)

直通電話:0959-72-6173
ファクス番号:0959-74-1994(代表)

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