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俳人 坂口かづささん(平成31年1月掲載)

更新日:2019年2月19日

海を島々を背に立つ坂口さん

風景や事物の一端を

「俳句は近くにいる一番の友達」そう話すのは、五島市在住の俳人 坂口かづささん。神戸市で中学校の教師をしていた坂口さんは、37歳の時に大病に侵されます。死をも覚悟した闘病生活の中で、「自分の生きた痕跡を何か残したい」との思いで始めたのが俳句でした。

公民館の俳句講座に通い、平成10年からは、兵庫県出身の俳人 友岡子郷氏に教えを受けながら、本格的に創作活動に取り組みました。坂口さんは、「友岡先生に学んだことは大きな転機であり、幸せな時間でした」と当時を振り返ります。

「五・七・五の短いフレーズで、自分が見たものや感じたことを表現し、他の人に共感を得る。そこに難しさや楽しさがあります」。句会も楽しみの一つで、「自信がある句でも評価されないことがあり、悔しい反面、新たな発見もあります」と俳句の魅力を語る坂口さん。退職を機に妻と2人で五島に戻ったのは平成22年。俳句に費やす時間も増え、五島の自然や風土、日常をテーマにした作品も多く作っています。

「教会に隣る学び舎秋桜」

江上天主堂と隣に建つ旧江上小学校を秋桜が彩る様が目に浮かぶ句です。

平成26年からは、月1回長崎で開催される「太白句会(たいはくくかい)」にも参加。現状に満足せず、俳句の腕を磨いています。

平成30年3月には、これまでの俳句人生の集大成として、540句余りを収めた「かづさ句集」を刊行。この句集は、第58回長崎県文芸大会で文学賞(県文芸協会賞)を、俳句20句吟の部では、「玄冬挽歌(げんとうばんか)」が優秀賞を受賞しました。

今後も「四季折々で美しい姿の鬼岳を綴った句を作りたい」「俳句を通して子どもたちにも日本語の豊かさを伝えたい」と話す坂口さん。俳句と五島への思いが印象的です

坂口さんプロフィール

昭和23年7月、下大津町生まれ。大学卒業後、兵庫県神戸市で教師を勤め、平成22年に五島市にUターン。現在、上大津町で妻と2人で暮らしています。

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