サッカー指導者 片山幹彦さん(平成30年7月掲載)
更新日:2019年2月19日
きっかけは小学生の時にはじまったJリーグ。この頃からサッカーが好きになり、競技者を経ていつしか指導者の道へ。
指導中、選手を褒めたり、問いかけが多い片山さん。理由を聞くと、「子どもは叱ると考えることをやめて、指導者の言うとおりにしかプレーしなくなります。失敗しても叱らず、何が悪かったのか自分で考えさせ、一緒に答えを探すことを大切にしています。学校や普段での生活でも自分で考え行動できるように育ってほしいです」
もう一つ大切にしていることが、感謝の気持ちを持たせること。「楽しく笑顔でサッカーや学校に行けることは、たくさんの人が支えているから。一生懸命がんばることがそのお礼になる」。自分自身についても、「練習や試合で家にいないことが多い中、文句も言わず支えてくれる妻に感謝です」と少し照れくさそうに話してくれました。
チームでの指導の傍ら、サッカー協会として幼児や小学生を対象に巡回指導も実施。サッカーをとおして、身体を動かすことの楽しさをたくさんの子どもたちに伝えています。
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