離島出身女性初の競輪選手を目指す 出口倫子さん(平成30年5月掲載)
更新日:2019年2月19日
五島市出身の出口倫子さんが、平成30年に「日本競輪学校」の試験に合格しました。平成30年5月から静岡県にある学校に入学し、離島出身女性初の競輪選手を目指します。
競輪選手を目指すきっかになったのは、4歳の頃。自宅にホームステイしていたトライアスロンの国際大会に出場するプロ選手の走りを生で見て、「自分もトライアスロンをしたい!」と思うようになり、小学4年生から大会に出場してきました。
小学校では陸上クラブ、中学校では水泳クラブに所属し、五島高校進学後から本格的に自転車競技をはじめました。五島市内に専用の練習場が無いため、毎週のように佐世保にある競輪場に通い、他校の男子選手と一緒に練習に励みました。
高校2年生の時に出場した「全国都道府県対抗自転車競技大会」では、7位入賞するなど実力をつけていきました。
寮生活となる競輪学校で11か月間学び、「競輪選手資格検定」に合格すれば、来年7月にプロデビューとなります。
競輪学校の入学を前に野口市長を表敬した出口さんは、「不安はありますが、しっかり練習して強い選手になれるようがんばります。」と力強く抱負を語りました。
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