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三井楽中学校 川原琉人さん

更新日:2020年2月1日

夢は憧れの舞台 「箱根」

川原くん近影

2019年11月24日、諫早市で行われた都道府県対抗男女駅伝選考会で、三井楽中学校2年生の川原琉人さんが圧巻の走りを見せ、中学男子3000メートルで見事優勝しました。出場者のほとんどが3年生の中、序盤から先頭でレースを引っ張り、終盤では激しい先頭争いになるも、ラストのスパートで突き放しました。

その結果を受け、都道府県対抗駅伝の代表選手に決定。1月19日に広島市で行われた大会では、トップレベルの3年生相手に最後まで粘りの走りを見せ、チーム最高順位の区間11位と健闘し、長崎県の22位に大きく貢献しました。

陸上をはじめたのは6歳頃。陸上をしていた祖父の川原高弘さんとグラウンドに行き、レクリエーションを交えながら走っていました。

陸上クラブにも入っていません。中学校には陸上部がなく、そのため、これまで高弘さんと二人で練習をしてきました。

練習ではフォームを常に意識。フォームが乱れるとタイムにも影響してくるといいます。陸上の本を買って読んだり、駅伝やマラソンのテレビ番組を見て、腕ふりや足の接地を勉強したりするなど、研究熱心で、何よりも陸上が大好きです。

憧れている人は、松浦高校の吉浦悠選手。中学1年生の時、大会で吉浦さんの走りを見て感動し、「この人を抜きたい」と思ったそうです。

「夢は箱根駅伝。毎年テレビで観ている憧れの舞台で走ってみたい」と力強く話す琉人さん。規定の標準記録突破が条件のジュニアオリンピックや全日本中学校陸上競技選手権大会へ出場するなど、着実に成長を続けています。

中学生記録への挑戦となる今年。祖父と二人三脚で走ってきた琉人さんの活躍に期待が膨らみます。

川原琉人さんの主な成績

2018年10月

ジュニアオリンピック出場 1500メートル(中学1・2年)14位

2019年7月

全日本中学校通信陸上競技大会長崎県大会出場 3000メートル(中学2・3年)優勝

2019年8月

全日本中学校陸上競技選手権大会出場 3000メートル(中学2・3年)予選敗退

2019年11月

都道府県対抗男女駅伝選考会出場 3000メートル(中学2・3年)優勝

いずれの大会も標準記録突破が出場条件

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