飲食業 片峰さん
更新日:2020年12月9日
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片峰さん
プロフィール
片峰悠毅(かたみね ゆうき)さん
- 出身:玉之浦町 五島商業高校卒業
- 勤務:居酒屋「いずみ田」大将(2014年当時)
現在は独立し、「蒸屋じょうきげん」を経営しています(2019年8月現在)。
五島で過ごした思い出
18歳まで五島で育ちました。当時の思い出は数えきれません。その中でもやはり真っ先に、地元玉之浦での思い出が浮かびます。家の前の海でよく、アラカブを釣っていました。サンドクリエートコンテストでドンクを作ったこと、カヌーinたまんな、港祭りで打ち上げ花火を祖母と見ていたこと、学校にプールがなかったので玉丸に乗って七岳のプールまで行っていたこと、授業中、海の生物の生態調査と言いつつ、魚や貝を採りに行き食べていたこと、今では、年に1度しか帰れませんが、その時は大瀬崎灯台へは必ず登ります。大瀬崎灯台、向小浦、カケ、白鳥神社祭り、玉之浦音頭、太鼓、話し出せば尽きません。
地元のみなさんから教わった「心」での会話
最早くに結婚し、中1と小3の子供がいます。福岡で生活や子育てをして、不便はありませんが、私が育った五島での環境との違いはやはり大きいです。透き通った海、山ももちろんですが、何よりも、地元のおじちゃんおばちゃんに育てられた思い出…。これが一番かもしれません。今でも帰ると「おお!ユウ!帰って来ちょったっか?」すごくありがたい言葉です。こういう「心」での会話は、飲食業を営む私にとって特に大切です。そういった気持ちは、間違いなく地元の皆さんから教わりました。島を離れ、こちらで頑張っている友人もよくお店に顔をだしてくれますよ。最近では、年齢問わず、沢山の五島ゆかりの方にご来店いただきとても励みになっています。同郷。素晴らしいです。
五島市福岡事務所は、五島と福岡の架け橋になってほしい
福岡事務所ができると聞いてすぐにご挨拶に行きました。お店にも何度かご来店いただきましたが、お話のほとんどが島に対しての熱い想い。やはり「色々な思いを託されて来たんだな」と感じます。そんなお二人には、五島と福岡の架け橋になっていただきたい。私ももちろんそうですが、福岡にいても島の皆さんと共有できるような「何か」、これをぜひ作っていってほしいと切に願っています。(最近、こちらでも「五島」というフレーズを良く目に耳にするようになりました。とてもうれしく思っています。)
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