五島高校衛生看護科戴帽式
更新日:2021年10月21日
令和3年10月12日、五島高校で戴帽式が行われました。高校2年生の23名(男子6名、女子17名)がナースキャップやハンカチーフを受け取り、10月13日より五島中央病院で週2回の臨地実習が始まります。
衛生看護科がある公立高校は長崎県では唯一のため、島外からの生徒も。また去年は女子のみでしたが、今年は男子も6名。担当の先生は「医療の現場では、男子に向いている業務もあるので来年からも増えてほしい」、「今までの卒業生は進学で島外に出るのがほとんど。専門学校や大学を卒業し、医療関係の仕事へ就くので、五島へ、就職で帰ってきてくれると嬉しいですね」と話してくれました。衛生看護科卒業者総数は1,476名にのぼります。五島中央病院では五島高校の卒業生も多く、先輩がいると心強いので就職する生徒も多いそうです。
3年生代表の祝辞は、2年生が今から始まる実習についての1年間の実習体験談を交えて話し、情景が目に浮かぶようで感動的でした。
校長先生からは「四則計算は算数で習いますが、「思いやり算」は授業で習いません。でも仕事をする上でとても重要です。足し算は仲間と助け合い、引き算は快く引き受け、掛け算は声を掛け合い、割り算は嬉しいことも悲しいことも分かち合う。そんな心で実習に臨んでください。」と、素敵な祝辞がありました。
一緒に過ごしてきた仲間たちとこれからも切磋琢磨し頑張ってほしいと思いました。
最初の火をともすところ
戴帽式の様子
戴帽の儀
戴帽の儀の後
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