「五島神楽」国の重要無形民俗文化財に
更新日:2022年7月20日
交付式の様子
白鳥神社神楽
「五島神楽」が国の重要無形民俗文化財に指定されました。
五島市内での指定は、昭和62年の「下崎山のヘトマト」以来2件目です。
平成28年3月2日(水曜日)、東京都の如水会館で「重要有形民俗文化財指定書及び重要無形民俗文化財指定証書交付式」が執り行われました。
平成27年度に指定された民俗文化財
重要有形民俗文化財
- 半田の酢醸造用具(愛知県半田市)
重要無形民俗文化財
- 大津祭の曳山行事(滋賀県大津市)
- 新宮の速玉祭・御燈祭り(和歌山県新宮市)
- 西大寺の会陽(西大寺会陽奉賛会)
- 豊前神楽(福岡県豊前地域、大分県中津市、宇佐市)
- 五島神楽(長崎県五島市、新上五島町、佐世保市)
- 種子島宝満神社の御田植祭(鹿児島県熊毛郡南種子町)
五島神楽とは(保護団体:五島神楽連合会)
長崎県の五島列島各地で神職を中心に伝承されてきた神楽です。現在は福江島の福江、富江、玉之浦、岐宿の4地区、中通島の上五島、新魚目、有川の3地区、宇久島の宇久地区で演じられています。
五島神楽の歴史は古く、400年以上の歴史があるとされています。五島神楽に関するもっとも古い記述は、福江大津の巫女「市」についてのもので、室町時代から神楽の奉奏があったとされています。
重要無形民俗文化財とは
衣食住、生業、信仰、年中行事等に関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術など、人々が日常生活の中で生み出し継承してきた無形の民俗文化財のうち、特に重要なものとして国が指定するもの。
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