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奈留島産七福芋を原料とする新しい焼酎

更新日:2016年07月15日

  • 五島市商工会の方々の画像

    「七福芋」を紹介する五島市商工会の方々

  • 七福芋の画像

    七福芋

奈留島産の「七福芋」を原料とする五島産焼酎が完成しました。
この焼酎の企画・運営を行った、五島市商工会理事の窄中さんと、大久保副会長、片峰副会長が五島市役所を訪れ、野口市長へ完成を報告しました。

七福芋焼酎製造の経緯

戦後、奈留島の食文化の中心であった「七福芋」は、メロン並みの糖度(14~18度)を持つ甘い芋です。この芋の生育には「痩せた土地」が適しているため、国内で生産している地域はまれでした。奈留島でも、漁業によって現金収入が得られるようになると、この七福芋は生産されなくなっていました。そこで、奈留島の地域おこしを目的に、七福芋の希少性と高い糖度に着目した商品開発をすることとし、まずは焼酎造りに取り組みました。

事業規模

  • 長崎県商工会連合会:農商工連携支援事業
  • 事業費:4,000,000円(うち補助金1,500,000円)
  • 事業主体 代表企業:サコナカ電機
  • 焼酎の製造量:970本(約7,000リットル)

窄中さんにお話を伺いました

奈留島の高齢者の方々に生産していただき、みなさんの収入の一部になればとの思いがあります。またこの芋の「痩せた土地に向いている」という他の農産物にない特徴を活かせると思います。芋自体も風味が上品で、味についても自信があります。次は七福芋を使った「スイーツ」の商品化を目指します。

焼酎「七福芋」は、来年からの販売を予定しています。販売については詳細が分かり次第お知らせいたします。

このページに関する問い合わせ先

総務企画部 政策企画課 広聴・広報戦略班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)

直通電話:0959-72-6782
ファクス番号:0959-74-1994(代表)

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