男岳
更新日:2011年05月25日
男岳からのぞむ三井楽・玉之浦。罪人たちの懐かしき故郷はあの山の向こう側。
三井楽町貝津港から海を隔てて西へ4キロ、船で20分。
面積約3平方キロメートル、周囲約12キロメートルの火山島、嵯峨島。
人口は187人(平成23年4月末現在)でそのほとんどが漁業に従事している。
島の北には標高151.3メートルの臼状火山、男岳がある。
山頂からは、三井楽・岐宿・玉之浦方面が望めるが、ここは、その昔、遠島の刑に処され島に流されてきた罪人が故郷を懐かしんだ場所。
山頂からの情景のさらに向こう側、かつての故郷、江戸や京都などに思いを馳せたのだろうか。
男岳の西側には『だっこがし』と呼ばれる断崖絶壁がある。
だっこがしとは、抱いて転がすの意。罪人をこの断崖絶壁の上から転がして 処刑していたことからこの名が付いた。
周辺案内図
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