名曲誕生の秘話
更新日:2010年06月17日
ユーミンの歌碑
人気歌手ユーミンこと松任谷由実さんが、荒井由実として活躍していた時代のこと。
県立五島高校奈留分校のひとりの女子生徒が、ユーミンがDJをつとめるラジオ番組に手紙を送りました。
それは、自分たちの学校には校歌がないので校歌を作ってほしいという内容でした。
これを読んだユーミンはこの願いに応えてあげようと曲を作ってプレゼント。それが「瞳を閉じて」というあの名曲でした。
風がやんだら 沖まで船を出そう
手紙を入れたガラスびんを持って
遠いところへ行った友達に
潮騒の音がもう一度届くように
今 海に流そう
遠くへ行った友達を思いやる島の人の心を歌ったこの曲は、その後、正式な校歌にはなりませんでしたが、卒業式には必ず歌われる愛唱歌として受け継がれています。
奈留高校の校門を入って左側に建つ「ユーミンの歌碑」。そこに刻まれた歌詞の文字はユーミンの直筆によるものです。
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- 長崎県立奈留高等学校(外部サイトにリンクします)
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