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市長への手紙(2022年5月分)

更新日:2022年11月4日

みなさまからお寄せいただいた「市長への手紙」の要旨と市の回答(回答が不要な場合は市の方針)を公表します。掲載期間は3年度分です。

バラモン凧揚げ大会における性差別について

ご意見の要旨

先日、2年半ぶりに五島市に帰省しました。子供のころに行われていたバラモン凧揚げ大会が今も行われていると知り、この季節に帰省することもなかなかないので5月3日に鬼岳を訪れました。素晴らしい天候に恵まれ、鬼岳からの眺めは最高でした。大きいバラモン凧を上げるには少々風が弱く苦戦している様子でしたが、時折風をつかまえて天高く舞い上がる様子を見ることが出来、感無量でした。
そんな伝統の風景に懐かしさを感じながら、一方では悪しき伝統も受け継がれていたようで大変残念に思いました。バラモン凧揚げ大会の案内のチラシに記載されていた、「バラモン凧・鶴凧プレゼント企画」です。そこには「抽選で男の子5名様に『バラモン凧』を、女の子3名様に『鶴凧(日の出鶴)をプレゼントいたします』」と記載されており、今のこの時代にこのような性差別を公然と、公的な団体が堂々と行っていることに大変驚き、ショックを受けました。憤りを覚えるとともに危機感すら感じました。今年はNHKの連続テレビ小説でも取り上げられるというバラモン凧。その凧揚げ大会でこのような性差別が行われていたら主人公もきっと悲しむと思います。五島市をはじめ関係各団体ではコンプライアンス研修などは行われていないのでしょうか?あまりにも現代の人権意識とはかけ離れていると思います。このような悪しき体質は改善されるべきです。美しい五島で性別関係なくすべての子供の人権が尊重され、すくすくと育ってほしいと思います。また、年齢に関係なく、全ての人が差別されることなく美しい自然の中で日々の生活が送れることを願います。

回答

ご指摘のとおり、地域の伝統・風習によってプレゼントする凧を分けたこと、また同数でなかったことについては、配慮すべきであったと反省しております。
今後、今回のような企画を実施する場合には、関係者の皆さまと協議を行い、差別がないような形で実施してまいりたいと存じます。

この件に関するお問い合わせ先

地域振興部文化観光課(直通電話:0959-74-0811)

このページに関する問い合わせ先

総務企画部 政策企画課 広聴・広報戦略班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)

直通電話:0959-72-6782
ファクス番号:0959-74-1994(代表)

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