2．ツブラ島

ツブラ島の詳細

椛島のシンボルでもあるツブラ島は、「前ん島（まえんしま）」と呼ばれ親しまれています。
無人島ですが、かつては人が暮らしており小学校の分校もありました。椛島にまだ子どもが多い頃には船で渡ってツブラ島の海岸で泳いだり、手作りのイカダに生徒が乗り込み、手漕ぎでツブラ島まで渡る体験学習が椛島中学校の伝統行事として行われていましたが、今ではそんな子ども達の姿を見ることもできません。
島の北部の池にはオオウナギがいると言われており、TV番組のロケが行われたこともあります。人が住んでいた痕跡もある無人島、と紹介されていました。
伊福貴から見るツブラ島は三角の富士山型ですが、本窯から見るとカタツムリが首を伸ばしたような形に見えます。「ツブラ」はカタツムリ（マイマイツブリ、マイマイツブラ）のことで、そこから名前がついたと言われています。伊福貴から本窯のほうへと進むソレイユの船上では、カタツムリが少しずつ出てくる様子がよくわかります。
伊福貴から眺めるツブラ島は大きく堂々とした姿。夏季の本窯ではツブラ島の先に夕日が沈む風景を眺めることができます。

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  ツブラ島

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  ツブラ島に沈む夕陽