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11月は「児童虐待防止推進月間」です

更新日:2022年11月2日

『「もしかして?」ためらわないで!189』11月は「児童虐待防止推進月間です。

毎年、全国から「児童虐待防止推進月間」標語を募集しています。今年度は『「もしかして?」ためらわないで!189(いちはやく)』に決定しました。児童虐待は社会みんなの問題であり、子育てしている家庭を見守ることが大切です。「虐待かな?」と思ったら☎189(通話料無料)に連絡ください。「虐待という確証もないし」と、ためらうかもしれませんが、連絡をすることが子どもと保護者を守ることになります。
全国的に児童虐待に関する相談件数は増加傾向にあり、子どもの生命が奪われる重大な事件も後を絶たないなど深刻な状況が続いています。子どもの「命」と「権利」、そして子どもの「未来」は社会全体で守らなければなりません。子どもには「生きる」「育つ」「守られる」「参加する」の4つの権利があります。「生きる」とは、命を奪われないこと。「育つ」とは教育を受け、休んだり遊んだりすること。「守られる」とは、虐待の搾取から守られること。「参加する」とは、自由な意見や自由な活動をすることです。
また、しつけは子どもの人格や才能を伸ばし、社会において自律した生活を送れるようにするために、子どもをサポートし、社会性を育む行為です。たとえ、しつけのためだと思っても、身体に何らかの苦痛を引き起こしたり、不快感を意図的にもたらす行為(罰)である場合は、どんなに軽いものであっても「体罰」に該当しします。「体罰」は法律で禁止されています。

児童虐待とは

殴る、蹴る等の「身体的虐待」、子どもへの性行為や性的行為を見せるなどの「性的虐待」、乳幼児を家に残して外出する、食事を与えないなどの「ネグレクト(育児放棄)」、言葉によって脅かす、無視する、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるうなどの「心理的虐待」を言います。

子どもや保護者は次のようなサインを出しているかもしれません

子どもについて

  • いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
  • 不自然な傷や打撲のあとがある
  • 衣類やからだがいつも汚れている
  • 落ち着きがなく乱暴である
  • 表情が乏しい、活気がない
  • 夜遅くまで一人で家の外にいる

保護者については

  • 地域などと交流が少なく孤立している
  • 小さい子どもを家に置いたまま外出している
  • 子育てに関して拒否的・無関心である
  • 子育てに強い不安や悩みを抱えている
  • 子どものけがについて不自然な説明をする

「児童虐待かも・・・」と思ったら、児童相談所虐待対応ダイヤル☎「189」(通話料無料)に電話ください。通告・相談は匿名でも大丈夫です。通告や内容に関する秘匿情報は厳守します。子育てに関する相談先として、児童相談所専用ダイヤル(電話番号(0120-189-783通話料無料)があります。ご自身が出産や子育てに悩んだら、子育てに悩む人がいたら、こちらにご相談ください。子育てや出産に関する悩みや相談は、五島市こども未来課(電話番号0959-74-5831)でも受け付けています。

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このページに関する問い合わせ先

福祉保健部 こども未来課 子育て支援班

郵便番号:853-0064
長崎県五島市三尾野1丁目7番1号(福江総合福祉保健センター)

直通電話:0959-74-5831
ファックス番号:0959-74-5832(直通)

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