RSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)の定期接種について
更新日:2026年4月2日
RSウイルス感染症とは
RSウイルスは、特に小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、2歳までにほぼ全ての乳幼児が、少なくとも1度は感染するとされています。
感染すると、発熱、鼻汁、咳などの症状が出現し、初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、重症化することがあります。
2010年代には、年間12万人~18万人の2歳未満の乳幼児がRSウイルス感染症と診断され、3万人~5万人が入院を要したとされています。
定期接種の対象
- 五島市に住民票があり、接種日時点で妊娠28週0日から36週6日目までの妊婦
- 接種に関して注意が必要な方(かかりつけ医にご相談ください)
接種に必要なもの
- 予診票 (妊娠24週頃に国保健康政策課より送付します。)
- 母子健康手帳
実施医療機関
- 福江産婦人科医院
- 五島中央病院
- 山内診療所
- 玉之浦診療所
使用するワクチン(母子免疫ワクチン)について
RSウイルスワクチンは、妊婦の方に接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができます。
接種スケジュール
妊娠28週0日から36週6日までの間に1回接種
ワクチンの効果
| 有効性 | ||
|---|---|---|
| 生後90日まで | 生後180日まで | |
| RSウイルス感染による医療受診を必要とした下気道感染の予防 | 6割程度の 予防効果 |
5割程度の 予防効果 |
| RSウイルス感染による医療受診を必要とした重症下気道感染症(注)の予防 | 8割程度の 予防効果 |
7割程度の 予防効果 |
ワクチンの安全性
ワクチンを接種後に副反応がみられることがあります。主な副反応には、接種部位の症状(疼痛、腫脹、紅斑)、頭痛、筋肉痛があります。
海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加する可能性があるという報告もありますが、結果の解釈に注意が必要であるとされています。
薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧症候群の発症リスクの増加は認めませんでした。
関連ファイル
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関連リンク
- 県外(市外)で定期予防接種を希望する方(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
福祉保健部 国保健康政策課 総務班
郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)
直通電話:0959-88-9166
ファックス番号:0959-74-1375(直通)
