新型コロナウイルス感染症への対応について(令和4年7月21日知事会見)
更新日:2022年7月22日
7月21日から県内の感染段階レベル2-2(特別警戒警報)に引き上げ
感染段階レベル
病床使用率は県全体で35%を超えております
(五島市の病床使用率:4.0%※感染拡大により、今後増えることも予想されます)
入院者の約8割を占める60歳以上の感染者も増加しており、今後も増加傾向で推移することが考えられる
感染状況を踏まえた県の考え方
7月に入り新規感染者が増加しており、7月20日には過去最多を大きく更新する1,500名を超える感染者が確認され、病床使用率も35%を超過
本県では国の方針も踏まえ、医療福祉などの機能が維持できる範囲であれば、コロナと共生し、可能な限り社会経済活動を継続していく方針
例えば、病床が更にひっ迫し、一般病棟が維持できなくなる場合には、行動制限等も視野に入れつつ、検討してまいります
感染対策のポイント
本県で週平均で1日あたり900人近くの新規感染者が確認され、感染リスクが非常に高まっています
夏休みを迎えるにあたり、普段合わない人との交流機会が増加します。楽しい時間を安心してお過ごしいただくためにも、そのような機会には感染防止対策に細心の注意が必要です
- 会話時のマスクの着用や三密回避、手指消毒などの基本的な感染防止対策の徹底をお願いします
- 熱中症対策には冷房を適切に使用することが重要ですが、こまめな換気をお願いします
- 会食の際は、認証店を利用し、マスク会食や密にならない工夫など、感染対策の徹底をお願いします
- 高齢者や基礎疾患をお持ちの方、こうした方と日常的に接する方は、感染対策を徹底するとともに、感染リスクの高い場面等は避けていただくようお願いします
- 夏休みの帰省時に高齢者や基礎疾患をお持ちの方と会われる際は、事前に検査による陰性確認やワクチン接種をお願いします
- 自らの健康や家族・仲間などの大切な人を守るため、ワクチン接種へのご協力をお願いします
- 体調が悪い時は、外出・登校・登園を控え、すぐに医療機関に電話で相談を
医療危機を招かないために~今後の対応とお願い~
総力をあげて地域医療を守るため
入院患者の急激な増加に加え、医療スタッフの感染により、コロナ感染者だけでなく一般医療への更なる影響が危惧されます
今後は、軽症・無症状であれば、原則、入院以外(宿泊療養・自宅・施設等)での療養とします。
基本的な感染防止対策を更に徹底いただくとともに、重症化予防のためにもワクチン接種へのご協力をお願いします
保健所に濃厚接触者の特定に関すると問い合わせが増えることで、重症化リスクの高い自宅療養者の健康観察等の必要な業務が適切に行えなくなりますので、濃厚接触者等に関するお問い合わせは控えてください
関連リンク
- 知事記者会見(令和4年7月21日)(外部サイトにリンクします)
- 知事記者会見(動画)(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
福祉保健部 国保健康政策課 総務班
郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)
直通電話:0959-88-9166
ファックス番号:0959-74-1375(直通)