肝炎ウィルス検査
更新日:2025年7月4日
ウィルス性肝炎とは
肝炎ウイルスに感染して起こる肝臓の病気です。徐々に肝臓の細胞に炎症が起こり、肝細胞が壊れることで肝臓の働きが悪くなります。肝臓は「沈黙の臓器」といわれるように自覚症状がないまま進行し、治療を行わないまま放置すると、より重篤な肝硬変、肝がんへと進行するおそれがありますので、早期発見、早期治療が重要です。
肝炎ウィルス検査とは
肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、血液検査で分かります。検査は短時間で済みます。
感染後3か月ほど経たなければ、陽性にならないことがあります。
肝炎ウィルス検査が受診できる場所
五島市集団特定健診の会場
対象者は五島市在住の40歳以上の方で、肝炎ウィルス検査を受けたことがない方です。
詳しくは五島市役所福祉保健部国保健康政策課健康づくり班(電話番号:0959-76-3725)へお問合せください。
集団特定健診の会場(特定健診について)
医療機関
対象者は、五島市在住の20歳以上の方で、肝炎ウィルス検査を受けたことがない方や市の集団検診を受けることができない方です。
委託医療機関
井上内科小児科医院、伊福貴診療所・本窯分院、浦クリニック、黄島診療所、郡家病院、五島ふれあい診療所、沢本外科医院、久賀診療所、みどりが丘クリニック、富江病院、玉之浦診療所、三井楽診療所・嵯峨島出張診療所、山田医院、山内診療所、宿輪医院
五島保健所(要予約)
どなたでも受診できます。
検査は予約制ですので、詳細は電話でお尋ねください。
対応日時は平日の9時から17時30分です。
詳しくは五島保健所(電話番号:0959-72-3125)へお問合せください。
感染が分かった場合
肝炎の治療にかかる医療費や重症化予防のための検査費用には県の助成があります。助成について、詳しくは「長崎県ホームページ」をご覧ください。
医療費助成
B型肝炎及びC型肝炎の根治のために行うインターフェロン治療及び核酸アナログ製剤治療には医療費助成があります。
初回精密検査
肝炎ウィルス検査で陽性と判定された方の1年以内の初回精密検査費用を助成します。
助成を受けるためには、五島市肝炎登録事業の登録が必要です。(詳しくは五島市役所福祉保健部国保健康政策課健康づくり班(電話番号:0959-76-3725)へお問合せください。)
定期検査
肝炎ウィルスによる慢性肝炎・肝硬変・肝がんで療養中の方の定期検査の費用を助成します。
関連リンク
- 長崎県ホームページ(肝炎治療に係る医療費助成について)(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
福祉保健部 国保健康政策課 健康づくり班郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)
直通電話:0959-76-3725
ファックス番号:0959-74-1375(直通)