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セルフメディケーションについて

更新日:令和4年8月8日

持続可能な開発目標3.すべての人に健康と福祉を

セルフメディケーションとは

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と世界保健機関(WHO)が定義しています。
日ごろから、自分の健康状態を把握しながら、生活習慣の改善に取り組み、市販薬など上手に活用しながら風邪のひきはじめや頭痛、軽度なけがの時に自ら治療することもセルフメディケーションにあたります。

セルフメディケーションのメリット

  1. 健康管理の習慣が身につく
  2. 医療や薬の知識が身につく
  3. 病気により、医療機関で受診する手間と時間が省ける
  4. 通院が減ることで、全体の医療費の増加を抑制できる
  5. セルフメディケーション税制での所得控除を使って減税できる

セルフメディケーションへの取り組みのご提案

特定健診や定期健康診断の活用

まずは、自分の体の状態を知ることが大切です。健康診断などは、体の変化・状態、病気の予防・早期発見のための情報を得る大切な機会となります。40歳以上の人を対象とした「特定健診」や勤務先で実施する定期健康診断を活用しましょう。

健康管理の習慣化

普段から、適度な運動と栄養バランスのよい食事、十分な睡眠を確保し、体の自然治癒力を高めておきましょう。また、家庭でも、体重や体脂肪、血圧、体温などを確認し、推移を記録しておくことも、健康状態の把握に役立ちます。

OTC医薬品(市販薬)の活用

OTC医薬品とは、医師の処方箋がなくても、薬局・ドラッグストアなどで購入できる医薬品(市販薬)のことです。日頃から自分の健康管理に努めていても、仕事・家事の疲れや天候などにより、体調不良になってしまうことがあります。風邪のひきはじめや軽微なケガの時に、OTC医薬品など上手に活用することもセルフメディケーションの取り組みになります。OTC医薬品を活用する際には、薬剤師と相談・確認しながら選択しましょう。

セルフメディケーション税制について

セルフメディケーション税制を活用するためには、確定申告をする人が定期健康診断などを受けることが必要です。そのうえで、確定申告をする人や、そのご家族が薬局・ドラッグストアなどで購入した特定のOTC医薬品の合計が年間1万2,000円を超えた場合に、超えた金額(8万8,000円が限度)について、その年の総所得金額から控除を受けることができます。
(定期健康診断などとは、特定健康診査、インフルエンザの予防接種、勤務先で実施する定期健康診断、保険者が実施する健康診査、市町村が実施するがん検診などのこと。)
すべての医薬品が控除対象となるわけではありません。対象医薬品は厚生労働省のホームページで掲載しているほか、対象医薬品のパッケージにこの税制の対象である旨を示す識別マークを掲載しています。確定申告時にはレシート・領収書が必要ですので、大切に保管しておきましょう。
市の特定健診やがん検診、定期健康診断、予防接種などを受けているなど健康の保持増進・疾病予防に取り組んで、確定申告をする人が対象となります。
詳しい内容は、厚生労働省などのホームページにてご確認ください。
「セルフメディケーション税制による医療費控除の特例」を選択する場合には、通常の医療費控除の適用を受けることはできません。

【厚労省(外部リンク)】セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html

【国税庁(外部リンク)】No.1129 特定一般用医薬品等購入費を支払ったとき(医療費控除の特例)【セルフメディケーション税制】
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1129.htm

このページに関する問い合わせ先

福祉保健部 国保健康政策課 国保・年金班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号 (本庁舎)

直通電話:0959-72-6119
ファックス番号:0959-74-1375(直通)

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