中学校運動部活動の地域移行

中学校部活動の地域移行について

地域移行が必要になった経緯

全国的な少子化により、これまで学校単位で行っていた部活動の在り方では、大会に参加することや部の運営ができなくなっています。
国は、子どもたちの活動のニーズに応えることができる環境を整えるために、学校単位での部活動の枠組みを地域に移行して広げ、持続可能な活動を目指す方針を掲げました。令和8年度には、休日の部活動を完全に地域移行し、平日の部活動も徐々に地域に移行することを目指しています。
五島市においても少子化は顕著であり、子どもたちの活動のニーズに応えるために、部活動の地域移行が必要な状況です。

五島市における中学校部活動の地域移行

国の方針を受け、五島市においても地域移行を進めるために、教育長を委員長とする五島市地域運動部活動検討委員会を立ち上げ、部活動の地域移行に向けて、環境整備を進めています。五島市は、令和7年度から段階的に部活動の地域移行を目指しています。
詳細は、下の資料を御覧ください。

地域クラブ認定・地域クラブ指導者研修会

五島市地域運動部活動検討委員会は、令和6年度から文化部の地域移行も含めて推進する「五島市地域部活動検討委員会」と改称し、検討を進めています。この中で、令和6年5月に地域クラブの認定制度を定め、令和7年度からの地域クラブ活動を開始できるようになりました。令和7年2月頃から申請を受け付ける予定です。認定制度の詳細は、下の関連ファイルをご覧ください。
地域クラブ指導者の登録ためには、地域クラブ認定制度の中で、市が主催する研修を受講することを義務化しています。その詳細については、下の関連ファイルを参照ください。